一人ひとりの人生を記録として遺す──。そんな新たな試みとして、自伝制作サービス「伝々文庫」が誕生した。
今ならリリース記念で、通常価格50万円(税別)のところ、特別価格30万円(税別)で受付中だ。個人の物語を、未来への贈り物にする一冊がここにある。
一人の人生を、丁寧に編み上げる
「伝々文庫」は、単なる自費出版とは異なる。専任の聞き手がじっくりとインタビューを重ね、構成・校正・デザインまで一貫して編集。完成した本は150ページ以上のボリュームで、文庫サイズに製本される。
本人にとっては歩みを整理する機会となり、家族にとっては新たな対話のきっかけに。希望者には電子書籍版の制作にも対応する。必要に応じて機材貸出やオンライン取材も行い、高齢者でも安心して利用できる体制を整えている。
記憶を未来へ。「伝々文庫」が果たす4つの使命
「伝々文庫」は、ただ人生を記録するだけのサービスではない。
戦後から高度経済成長へと突き進んだ昭和 ── その裏にあった無数の暮らしの記憶をすくい上げ、未来へ手渡すことを目指している。
また、語り手と聞き手が丁寧に時間を共有することで、失われつつある「耳を傾ける文化」を再生。
さらに、個人の語りに刻まれた地域文化や産業の記憶をアーカイブし、観光や教育など多方面への展開も視野に入れている。
期間限定キャンペーン、特別価格で受付中
現在、「伝々文庫」ではサービス開始を記念して、期間限定の特別キャンペーンを実施中だ。通常価格50万円(税別)のところ、6月末までの申し込みに限り、30万円(税別)で制作を受け付ける。
市場では30~50ページほどの自費出版が主流だが、「伝々文庫」は150ページ超の大ボリューム。インタビューから編集・装丁まですべて込みの価格設定は、特筆すべき魅力だ。
還暦、米寿、記念日の贈り物に──。自らの手で、あるいは家族へのプレゼントとして、この機会に一冊を紡いでみてはいかがだろう。
語られなかった記憶に光をあてる
民俗学者・宮本常一氏が「生活の細部を言葉に留めることが、その時代を映す鏡になる」と語り、編集長・添野友洋氏は「時代を動かしてきたのは、一人ひとりの暮らしの手触りだったのではないでしょうか。」と語る。
かつて誰かと交わした「また明日」という言葉、夕飯の湯気、授業中に交わしたメモ。それら小さな記憶のかけらが、やがて社会のかたちを作ってきた。
「語るほどのことじゃない」と思われる日常こそ、未来への手紙となる。伝々文庫は、そんな思いを受け止める場所として、静かに門戸を開いている。
伝々文庫 公式サイト:https://dendenbunko.com/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000056466.html
(山之内渉)