「五感をめいっぱいつかって楽しむビール」をモットーに活動する、長野県茅野市の「縄文麦酒」は、春の新商品となるクラフトビール「#CD515E」を数量限定で販売中だ。
同商品は、春爛漫の八ヶ岳を思わせる甘く華やかな香りが特徴のExtra Pale Ale(エクストラペールエール)だ。
八ヶ岳の麓の四季を表現する「縄文麦酒」
「縄文麦酒」は、かつて縄文文化が栄えた八ヶ岳西麓の緑豊かな場所を中心に活動している。
「五感をめいっぱいつかって楽しむビールを」をモットーに、八ヶ岳の麓で感じる四季折々の自然や風景をビールで表現し、ビールを通じてそれらを提供していくことを目指している醸造所だ。

八ヶ岳の雪解けに咲く、華やぐクラフトビール
「#CD515E」は、昨年11月以降に発売した秋味「#BD5F3C」および冬味「#74B7A8」と同様に、昨夏収穫した自社栽培のホップを一部使用しており、自社ホップを使用したクラフトビールの第3弾となる。
あたたかな春風に舞う色とりどりの花びらのような淡く白濁した色味、春の八ヶ岳を思わせる甘く華やかなホップの香り、そして香りそのものが喉を滑り落ちるような香り立つホップのアロマと、それを引き立てるしっかりとした苦味が特徴のビールだ。

Pale Ale以上、IPA未満の苦味と香り
「IPA」は香りや苦味が強く、パンチが効いた個性的な味わいの商品が多く存在する一方で、伝統的な「Pale Ale」はモルトの風味がしっかりと感じられ、香りも「IPA」ほど強くない。
同商品の「Extra Pale Ale」は、両者の中間的な要素を持ったビアスタイルで、「Pale Ale」よりも苦くて香りも強いが、「IPA」ほど苦くもないし香りも強くないというスタイルとなっている。
不思議な商品名とパッケージデザイン
商品名が読めないと言われる同醸造所の商品だが、「#CD515E」は、「シャープ・シー・ディー・ゴ・イチ・ゴ・イー」と、そのまま数字とアルファベットで読むのが正解。
この6つの英数字はカラーコードと呼ばれる色を表現する16進数で、デジタル上で表現される色は、全て固有のカラーコードを持っている。
同醸造所では、パッケージデザインに使用されているドローイングを機械的に読み込みこんでカラーコードを生成し、それをそのまま商品名にしている。
パッケージに描かれるドローイングは、商品情報を何も知らないアーティストが、八ヶ岳のそれぞれの季節をイメージして造られたクラフトビールを“五感をめいっぱいつかって”飲んだ際に感じた情景を描き起こしたもので、「五感を視覚化」したパッケージデザインだ。

休日の午後、あたたかい春風の吹く庭先でゆっくりと飲むのにぴったりな味わいのビールだ。
Extra Pale Ale「#CD515E」
アルコール度:6%
IBU:45
容量:330ml
価格:660円(税込)※数量限定
販売サイト:https://jomonbrewingcompany.stores.jp/items/6808ef4cbf1bd06fd0167db2
縄文麦酒公式サイト:https://jomonbrewingcompany.com/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000143691.html
(田原昌)