ジンの新作ダイバーズウォッチ「U15」「U16」「U18」が、1,000本限定でジン・デポ各店および正規取扱店にて順次販売される。

これらのモデルには、長年にわたり航海任務を果たしたドイツ潜水艦の鋼材が使用されており、まさに“歴史を身にまとう”かのような特別感を味わえる逸品だ。

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ドイツの潜水艦が時計に生まれ変わる

ティッセンクルップ社が開発した特殊鋼は、2005年以降すべてのUシリーズ・ダイバーズウォッチに採用されている。これは、206型および最新の212型といったドイツ海軍潜水艦の外殻に用いられたものだ。

しかし、「U15」「U16」「U18」は、それだけでは語れない特別なモデルである。

その素材には、約40年にわたりバルト海とその周辺海域の安全を守ってきた伝説的な潜水艦の鋼材が使用されている。実際に任務に就いていた艦の一部をまとえるという、時計を超えた価値を宿している。

“ドイツ潜水艦の鋼から誕生”、限定1,000本の特別なダイバーズウォッチ登場

それぞれの潜水艦は、水上・水中を問わず何千マイルもの距離を航行し、数々の任務に就いてきた。波に打たれ、嵐に挑み、深海の静けさを知る――そんな過酷な環境を生き抜いてきた存在だ。

その艦体を形作っていた鋼材は、今、新たな姿へと生まれ変わった。長い時を刻み、ドイツの海軍史を支えてきた潜水艦の一部が、「U15」「U16」「U18」という時計として、手元で歴史を語りかけてくる。

これは、単なる素材ではない。深海と時代の記憶を携えた、唯一無二の鋼鉄だ。

潜水艦のように堅牢、海を象徴するハイグロスダイヤル

ガラスに用いた無反射コーティングの“サファイアクリスタル”は、高い透明度を保証すると同時に、深淵なる海の色を再現した。

“ドイツ潜水艦の鋼から誕生”、限定1,000本の特別なダイバーズウォッチ登場

深い青みがかったグリーンをベースとした文字盤は、水深約30mから広がる秘境的な大海原を表現している。

これは、水深100mまで潜ることができたU15、U16、U18の各潜水艦における活動範囲のオマージュだ。

文字盤の中で上昇する気泡が、メタリックブルーとグリーンで立体感を強調。気泡の散らばりが時計に視線を集める役割を果たし、魅力的かつ独特な雰囲気を醸し出す。

文字盤には実際の潜水艦のパワーを示す歴史的な記録として、航海距離と各艦艇の種類を記している。また、裏蓋には206型潜水艦のシルエットが刻印され、潜水艦と同様に、防水性と耐圧性に優れた堅牢な時計ということを示す。

“ドイツ潜水艦の鋼から誕生”、限定1,000本の特別なダイバーズウォッチ登場

ドイツ海軍の歴史に名を刻んだ206型潜水艦。その名を受け継ぐ「U15」「U16」「U18」は、各1,000本限定で展開される。

実際に海を駆け抜けた潜水艦の鋼を素材とするこのモデルは、単なる時計を超えた存在だ。手に取れば、ドイツの技術と歴史の重みが、確かに伝わってくるはずだ。

公式サイト:https://sinn-japan.jp/u15_u16_u18.html

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000073936.html

(みくと)

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