「機能美」をものづくりの哲学とするブランド「デサント」が、美しくシャープな襟の印象にこだわり抜いたポロシャツ「ORI-ERI TOUGH POLO SHIRT/オリエリタフポロシャツ」を発売した。
シーズンカラーの4色を含む6色が展開され、猛暑の時期にもクリーンな印象で着用できるポロシャツへと仕上がった。
1枚の型紙から折って作られる「ORI-ERI」
同製品の独自開発された襟は、国内自社工場の「レーザー裁断技術」と「超音波接着縫製技術」を活用している。

同技術により、洗濯に強くステッチや端のほつれが出にくい、高級感のあるシャープな仕上がりが実現した。

実はレーザーで裁断し接着縫製で仕上げた襟は、縫い目がなく洗練された印象になるものの、裁断面が焦げてしまったり、洗濯を繰り返すうちに剥がれてしまったりという課題があった。
この課題を解消するためにスポーツアパレルの研究開発拠点「DISC OSAKA」で開発されたのが、裁断して貼り合わせるのではなく、型紙を工夫して「折って襟の形を作る」という独自技術「ORI-ERI(オリエリ)」だ。

1枚の襟パーツを折りたたみ、接着することで焦げや変色、剥がれを気にすることなく、美しい襟の商品化を可能にした。
独自技術で黄金比の美しいカーブの襟を実現
「1:1.618」という比率は、黄金比と呼ばれている。
この比率の長方形内に最も大きくできる正方形の角を結んでできた螺旋は「黄金螺旋」とされ、古くから美術品にも採用されている。

「デサント」は独自のパターン技術である「Terraced Pattern(テラスパターン)」を採用し、「黄金螺旋」を襟の前立て部で実現。
襟周りは通常、生地の重なりによる厚みが出てしまうが、前立て部を構成する生地の端部をずらし、段差をつけることで厚みの差を軽減したパターン技術が「Terraced Pattern」である。
これにより、前立て部の適度な重量感で襟の開き角度を調整し、美しいカーブバランスを実現したのだ。
より快適に、長く、品位よく着る
素材は色褪せと型崩れがしにくく、吸水速乾、ストレッチ性、「UPF50+」のUVカット性能を併せ持つ独自の機能性素材「TOUGH/タフ」を採用している。

肩部分の生地の切替え位置を少し後ろへずらし、接着テープ加工を用いることで、肩の切替えの縫い代によるゴロつきなどを軽減。
袖口や裾廻にも接着縫製を用いてミシンステッチを少なくすることで、ミニマルで洗練された仕上がりになっている。
猛暑を快適に乗り切ると同時に、長く、品位よく着られる同製品の着心地を、この機会に確かめてほしい。
ORI-ERI TOUGH POLO SHIRT / オリエリタフポロシャツ
カラー:ブラック、ダークブルー、ホワイト、ダークグリーン、オレンジ、べージュグレー
サイズ:S、M、L、O、XO、2XO
メーカー希望小売価格:17,600円(税込)
デサント公式通販サイト:https://store.descente.co.jp/descente/feature/des_training_orieri
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000386.000035942.html
(みくと)