福祉・介護用品の製造や販売等を行うピーエーエス社は、5月17日(土)から6月30日(月)まで、東京・南青山のショールーム「ピントシーティングデザイン」にて、五感に働きかける家具「センソリーインテリア」の特別展示会を開催する。

大阪・関西万博でも話題を呼んだ同製品は、福祉の枠を超え、「人が感覚から整う仕組み」でストレスフリーを実現する未来のインテリアだ。

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1万人以上の姿勢の悩みに寄り添う作業療法士の思いから生まれた家具

ピーエーエス社の代表取締役の野村寿子氏は、作業療法士として障がいを持つ人を含め約1万人以上の姿勢の悩みに寄り添ってきた。その経験をもとに生まれた家具シリーズ「p!nto」は累計販売数45万台、そこからさらにジャンルを拡げ、マットレスや寝具、服飾といった商品開発を手がけている。

同社の社名の由来である「Perception and Action Space」には、「人が気づいて動いて元気になるところを作りたい」という思いが込められている。

福祉機器開発を超えて、リビング・オフィス・ホテル・病院・公共施設など、さまざまな空間に「人が感覚から整う仕組み」を届けることをミッションとしている同社。今回の展示は、福祉発の技術を活かし、日常のあらゆるシーンで人を元気にする「感覚空間」を提案。同社が満を持して発表した「センソリーインテリアオフィス」だ。

自然に集中力・創造性を高める「センソリーインテリアオフィス」

「センソリーインテリアオフィス」は、感覚によるワークスタイルのシフトを提案している。

快適な感覚情報に心身をゆだねることでストレスを解放し、自然に集中力・創造性を高める空間を実現。光や色のやさしさ・環境音や静けさ・振動や質感・姿勢・体圧の調整・安心感や回復感をもたらす香りと、五感や体感を重視した造りだ。

大阪・関西万博では1週間で2,000人以上が体験

大阪・関西万博の「大阪ヘルスケアパビリオン~ココロとアタマの健康を目指したオフィス~」では、わずか1週間で2,000人以上が「センソリーインテリアオフィス」を体験。「職場に取り入れたい」「家庭でも使いたい」と多くの共感を集めた。

大阪・関西万博で話題|東京・南青山で、五感に働きかける家具「センソリーインテリア」特別展示会開催

大阪・関西万博 大阪ヘルスケアパビリオン イメージ

さらに万博に先駆け、4月にはTHE TOWER HOTEL NAGOYAのスイートルームにも「センソリーインテリア」が導入され、宿泊者からも好評を得た。

東京・南青山の展示では、3作品が登場

今回の特別展示では、「センソリータワー」「ファイバーライトBELL」「PINTOグラビティー」の3作品が紹介される。

「センソリータワー」は光・泡・振動・音が融合し、五感にやさしく作用する多重感覚バブルタワー。ソファーに設置すると心地よい振動が穏やかに五感に働きかけ、心身のリカバリーへと導く。

寝室の照明にもぴったりだ。

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「ファイバーライトBELL」は、日本の伝統的マクラメ編みと光のゆらぎを融合したペンダントライト。電球を使用せず、繊細に編み込まれた光ファイバーが、リラックスタイムを優しく照らす。

大阪・関西万博で話題|東京・南青山で、五感に働きかける家具「センソリーインテリア」特別展示会開催

「PINTOグラビティー」は3D形状が体を心地よく受け止め、重力に身を任せてリラックスできるロッキングチェアだ。腕を上げ下げするだけで重力が流れるように作用し、自らの体で揺れを作り出す不思議な感覚を味わえる。タワーやライトと組み合わせれば、自分だけの特別な空間ができるだろう。

大阪・関西万博で話題|東京・南青山で、五感に働きかける家具「センソリーインテリア」特別展示会開催

いずれも健康的な暮らしを創る、未来のインテリアだ。五感に働きかける新しい空間体験に、足を運んでみてはいかがだろうか。

「センソリーインテリア」特別展示会
期間: 5月17日(土)~6月30日(月)
会場:ピントシーティングデザイン
所在地:東京都港区南青山6-1-24 南青 6124 Bldg. 1F
参加費:無料

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000074607.html

(春緒)

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