京都の人気バーと「長濱浪漫ビール」によるコラボビール「甘夏WIT」の初夏らしい味わい

1996年に創業した滋賀のクラフトビールメーカー・長浜浪漫ビール社は、京都にある人気のバー「アニーホールバー 京都」とのコラボレーションによって生まれた限定醸造ビール「甘夏WIT」を、5月20日（火）より数量限定で販売する。

これからの季節にぴったりな爽やかな味わいの同ビールを、売り切れる前に手にとっておきたい。

甘夏の香りを閉じ込めた特別なビール

広島・大崎上島産甘夏のポテンシャルを最大限に引き出した、こだわりのクラフトビール「甘夏WIT」。同ビールには、穏やかな瀬戸内海の潮風と、降り注ぐ太陽を浴びて育った甘夏の、フレッシュな香りとジューシーな味わいが余すことなく閉じ込められている。

小麦ビールらしい柔らかな白濁に、甘夏果汁の淡いイエローが特徴的な同ビールのアロマには、柑橘の爽やかさと小麦の香ばしさが心地よく漂う。

味わいは、ホップの苦味を抑え、甘夏の果汁感を前面に押し出した仕上がりに。後味には、甘夏由来のキレのある酸味とほのかなビター感が絶妙なバランスを生み出している。

収穫直後の甘夏を贅沢に使用した、この時期だけの特別な一杯をこの機会に試してみては。

甘夏の収穫から皮剥き、そして仕込みへ

甘夏収穫のため、滋賀県長浜市を出発した同社のメンバーは、京都で「アニーホールバー 京都」のメンバーと合流し、瀬戸内海に浮かぶ広島・大崎上島へと向かった。

フェリーを降りると、まず目の前に広がるのは、斜面にびっしりと柑橘の木々が植えられた果樹園。ひとつの木に、数えきれないほどの甘夏が実っていたという。

収穫場所に足を踏み入れると、立っているだけでも大変なほどの急斜面となっているが、この水はけの良さとたっぷりの陽光こそが、おいしい甘夏を育む最高の環境だ。

そして、200kgの甘夏がビール工場に届いた日は、この特別なビール造りのための、大切な第一歩となった。スタッフ全員で皮むき器を囲み、一つひとつ手作業で丁寧に甘夏の皮を剥いていく。その丁寧な手仕事は、白いワタやヘタの除去にも及び、果汁だけを搾り出すための重要な工程だ。

仕込みでは、この貴重な果汁に加え、香り高い皮も独自のノウハウで麦汁と調和させ、甘夏の豊かな個性を最大限に引き出したビールを目指した。

京都で人気の「アニーホールバー 京都」

「アニーホールバー 京都」は京都市にある人気のバーで、落ち着いた雰囲気の中でおいしいカクテルや酒を楽しめる場所として知られている。

店名の「アニーホール」は1977年公開の映画「アニーホール」からインスピレーションを得たものだという同店は、ウイスキーのオフィシャルボトルの品揃えが豊富なバーとしても名高い。

今回完成した「甘夏WIT」は、同店のマネージャー・荻野竜平氏より同社にコラボレーションの誘いがあったことを受けて実現した。

甘夏の爽やかさが全面に押し出された特別なビール「甘夏WIT」を、忘れずにチェックしておこう。

甘夏WIT
発売日：5月20日（火）
価格：660円（税込）
品目：発泡酒
ビアスタイル：フルーツウィートビール
アルコール度数：5％
原材料：麦芽（ドイツ製造）、甘夏果汁、甘夏ピューレ、ホップ
内容量：350ml
販売場所：リカーマウンテン各店舗、長濱浪漫ビール店頭、長濱浪漫ビールオンラインショップ
公式オンラインショップ：https://shop.romanbeer.com/

PR TIMES：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000039741.html

（kyoko.）