6月15日(日)、滋賀・栗東市にある金勝寺(こんしょうじ)で「苔フィールドワーク&テラリウムワークショップ」が開幕する。
歴史ある寺院の境内に自生する70種類以上の苔を観察し、自分だけの“苔テラリウム”を制作するこの企画は、静けさと創造性が交差する、非日常のウエルネス体験。
苔の聖地・金勝寺で、五感を研ぎ澄ます
会場となる金勝寺は、奈良時代創建の天台宗寺院。金勝山の中腹に位置し、境内に希少な苔を含む70種以上の苔が群生する“苔の聖地”として知られている。
イベントではルーペを片手に境内を散策し、普段は見過ごされがちな苔の世界にじっくりと目を向けていく。
講師のガイドのもと、苔の種類や生態を学びながら、自然との対話を深める静謐な時間を過ごせる。
自宅に“緑の箱庭”を。テラリウムワークショップも開催
苔の観察のあとは、ガラス容器の中に自分だけの自然をつくるテラリウム制作へ。講師の丁寧なサポートのもと、苔やシダ植物、小石などを自由に組み合わせ、リビングに置ける“持ち帰る森”を完成させる。
完成したテラリウムは、日々の暮らしの中で癒しの存在となってくれるはずだ。
静けさに包まれた、大人のための遠足
イベントは少人数制(定員6名)で、苔の座学からフィールドワーク、テラリウム制作、そして最後はハンドドリップ珈琲を味わう時間までが用意されている。
静かな寺院の境内で五感を研ぎ澄まし、自然の美しさと丁寧に向き合う時間──都会では得難い“内省の余白”を求めて、足を運んでみてはいかがだろうか。
苔フィールドワーク&テラリウムワークショップ
日時:6月15日(日)9:15~13:45(受付9:00~)
会場:金勝寺
所在地:滋賀県栗東市荒張1394
定員:6名(先着順・要予約)
参加費:16,500円(税込/テラリウムキット付)※現地現金支払い
申込フォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScH3VuBCfdFTB7JCzNxwsSzoXJv7ByJ_ihhGLIdkElI8qA0Gg/viewform
イベント詳細ページ:https://www.tateba-ritto.com/moss-workshop/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000154309.html
(山之内渉)