伝統と芸術、そして社会貢献が融合したグローブ・トロッターの最新コレクションが登場。同アイテムはアジアの野生動物保護を目的とした慈善団体エレファント・ファミリーとのコラボレーションだ。
象徴的なデザインと深いストーリーが、唯一無二の所有体験を約束する。旅を愛する大人の心を満たす特別な存在となるだろう。
グローブ・トロッターの新コレクションが語る物語
今年5月、英国発祥の老舗トラベルケースブランド「グローブ・トロッター」が、国際NGO「エレファント・ファミリー」との5年ぶりのコラボレーションを発表。旅を愛する成熟した世代にとって、ただのスーツケースではない、ひとつの哲学を背負った新コレクションとなっている。

本コレクションの最大の特徴は、外装と内装の両面でこのコラボレーションの意義が体現されている点にある。ボディにはアースカラーのオリーブ色を採用し、深みのあるケリーグリーンのレザートリムが施される。まるでアジアの密林を連想させる色彩は、見る者に静謐で力強い印象を与える。
ケースを開けると、英国人アーティスト、レベッカ・キャンベル氏の作品「The Parade」が姿を現す。移動するアジアゾウの家族を描いたこの絵は、旅の守護者としての象たちを内包し、所有者に安心と誇りを与えてくれる。

歴史が物語る信頼。1912年の「エレファント・ジョン」
実は、グローブ・トロッターと象との縁は今回のコラボに始まったものではない。1912年、同社の堅牢性を証明するために行われた強度テストに登場したのが、当時ハンブルグの動物園にいたアジアゾウ「エレファント・ジョン」だった。

エレファント・ジョンが誇らしげにスーツケースの上に立つ姿は、今もブランドの象徴として使われ続けている。
この歴史的背景と、エレファント・ファミリーが掲げる「人間と野生動物の共存」というテーマは深く呼応しあっており、単なる寄付つき商品では終わらない価値を持っている。収益の10%がエレファント・ファミリーの活動に寄付されるという明確な意志も、このコレクションが「意味ある所有」であることを後押しする。

所有することが旅の価値を高める
ラインナップには、キャリーオン、ラージスーツケース、そしてラゲッジタグを展開。販売は5月21日(水)より、全国のグローブ・トロッター直営店およびオンラインストアにてスタート。現物を手に取れば、その完成度の高さと背景にあるストーリーに、旅慣れた大人も心を動かされるだろう。

自然環境と文化遺産を守るという目的のもとに生まれたこのコレクションは、日常の移動を、より意義あるものへと昇華させてくれる。成熟した感性を持つ男にふさわしい、真の“次の旅のパートナー”が、ここにある。
グローブ・トロッター x エレファント・ファミリー コレクション
発売日:5月21日(水)
価格:キャリーオン 2ホイール/4ホイール 462,000円、ラージ スーツケース 632,500円、ラゲッジタグ 33,000円
販売店舗:グローブ・トロッター店舗(銀座/阪急うめだ/新宿伊勢丹メンズ館/銀座三越/日本橋三越/福岡岩田屋/名古屋松坂屋/青山)、オンラインストア
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000024442.html
(Fumiya Maki)
※価格はすべて税込