ソニーサーモテクノロジー社は、5月20日(火)よりウェアラブルサーモデバイスキット「REON POCKET PRO(レオンポケット プロ)」を発売開始した。
同商品は、首元に装着して体表面を直接冷やしたり温めたりできる優れモノで、「REON POCKET」シリーズのハイエンドモデルとなっている。
使用イメージ
従来モデルよりも機能性アップを実現
「REON POCKET PRO」には、ふたつの独立したサーモモジュール(DUALサーモモジュール)を搭載。DUALサーモモジュールは、それぞれのサーモモジュールが、強弱をつけながら交互に稼働する新しいメカニズムだ。
この働きによって、冷温部面積が従来比の約2倍*に。さらに、風量が従来比の約2倍*になった新開発の放熱ファンの搭載と専用の放熱機構により、吸熱量も従来比最大約2倍*に進化。

バッテリーも強化され、COOLレベル1での使用なら約34時間*と、従来と比較するとこちらも最大約2倍*の駆動時間を実現した。
室温35℃環境、安静状態で10分経過した際の装着画像を見ると、体表面温度の違いは一目瞭然だ。夏はもちろんこと、冬にはWARMモードでの使用も可能なため、一年中活躍するアイテムとなっている。

※左からRNP-P1のCOOLレベル5使用時、RNP-5のCOOLレベル5使用時。ただし使用状況、環境により変動する
ビジネスシーンでも使用できるコンパクトな本体
「REON POCKET PRO」は、ビジネスシーンでも目立たない小型サイズを実現。本体は約58mm×36mm×134mmとなっており、本体カラーにライトグレーを採用したことで、シャツの中に入れても目立たずに使用できる。

さらに、ショートサイズとロングサイズのエアロパーツが付属するため、着用する衣服の襟の高さに合わせて調整も可能だ。
ネックバンドはメカニカルフレキシブルチューブの径を大きくしたことで柔軟性が向上し、端部のバンドサポーターにより装着時の肌触りも改良した。カーブドデザインで、しっかり身体に沿う設計となっている。

REON POCKET TAGで冷却・温熱の温度を自動調整
「REON POCKET PRO」は、本体、専用ネックバンド、REON POCKET TAGが各1個ずつと各種備品がセットになった「RNPK-P1T」と、本体、専用ネックバンドが各1個ずつと各種備品がセットになった「RNPK-P1」の2タイプを用意。
REON POCKET TAGは、本体と連携すると直射日光や周辺環境の温度差を計測*し、冷却・温熱の温度を自動調整できるようになるアイテムだ。

REON POCKETは、日常での外出や通勤、ウォーキングやゴルフなど軽めの運動での使用を想定した商品となり、熱中症対策として使用するものではないため留意しよう。
暑さにも寒さにも対応する便利な一台、この機会に手に取ってほしい。
REON POCKET PRO
市場推定価格:RNPK-P1T/29,700円、RNPK-P1/27,500円
商品詳細ページ:https://reonpocket.sony.co.jp/
PRTIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000137210.html
(IGNITE編集部)
*商品の性能詳細については公式サイトにて確認されたい
※気温35℃以上または炎天下での長時間の使用、激しい発汗を伴う作業や運動時の使用は控える
※本商品は医療機器ではない
※価格はすべて税込