スイスの老舗時計ブランド「LONGINES(ロンジン)」が、1925年に製作した初のデュアルタイムゾーン腕時計誕生100周年を記念し、「ロンジン スピリット Zulu Time 1925」を発表。1世紀以上にわたり培ってきた技術を結集したこのモデルは、時を超えたエレガンスと実用性を兼ね備える。

発売は5月24日(土)のロンジン 阪急うめだ本店を皮切りに、全国の正規販売店で順次開始。グローバルな視点を持つ現代の男性に相応しいタイムピースだ。

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ロンジン スピリット Zulu Time 1925(L3.803.5.53.6) 624,800円(税込)

時計の歴史を塗り替えた「Zulu Time」

19世紀後半から、ロンジンはタイムゾーンを越えて移動する人々へ正確な時間を提供してきた。1908年には、トルコ時間と西洋時間を同時に表示する懐中時計「ターキッシュ・ウォッチ」を開発。そして1925年、ロンジン初のデュアルタイムゾーン腕時計「Zulu Time」が誕生する。文字盤に描かれた「Z」は、ロンドンのグリニッジ天文台を意味し、航空業界では「ズールータイム」として認識された。

2022年には、この歴史的モデルを再解釈した「ロンジン スピリット Zulu Time」を発表。GMT機能と洗練されたデザインで、現代のジェットセッターから支持を集めている。

ロンジンの名作「Zulu Time」が100周年。記憶に残る時を刻む、特別な記念モデル登場

100周年を記念する特別なデザイン

「ロンジン スピリット Zulu Time 1925」は、39mmのステンレススティール製ケースを採用。18Kローズゴールド製キャップのインサートを施した双方向回転ベゼルには、第3時間帯を把握できる24時間目盛りが配される。コレクション初のサーキュラー仕上げも特徴的だ。文字盤はマットブラックで、ローズゴールドカラーの針とインデックスとのコントラストが美しい。

6時位置の上には5つの星が配され、日付表示と「1925 – 2025」の文字が100周年を祝う。

シースルーケースバックからは、本初子午線が中心を貫く平面天球図がエングレービングされたローズゴールドカラーのローターを鑑賞可能。

ロンジンの名作「Zulu Time」が100周年。記憶に残る時を刻む、特別な記念モデル登場

このモデルには、ロンジン独自のキャリバーL844.4を搭載。シリコン製ヒゲゼンマイと革新的な部品を備え、ISO764規格を超える耐磁性を実現する。約72時間のパワーリザーブを誇り、スイス公式クロノメーター検定協会(COSC)の認定を受けている。「ロンジン スピリット Zulu Time 1925」には、ステンレススティール製ブレスレットとブラックのNATOストラップが付属。特別なボックスに収められ、所有する喜びを高めてくれる。

「ロンジン スピリット Zulu Time 1925」の時を超えたデザインと実用的な機能は、グローバルな舞台で活躍する男性にとって心強い相棒となるだろう。

LONGINES公式サイト:https://www.longines.jp

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000168.000007791.html

(akihiro takeji)

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