「BIKAS COFFEE(ビカスコーヒー)」は、オーナーの名前が付いたコーヒーの木を植樹し、3年後に自分の木からとれたコーヒー豆が届くプロジェクト「BIKAS COFFEE VILLAGE」を展開。
5期目の今回は、ネパール・ダリンボット村での植樹を行うことになり、5月23日(金)からクラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」で新たに木のオーナーの募集を開始した。
ネパールのコーヒーを扱う「BIKAS COFFEE」
「BIKAS(ビカス)」とは、ネパール語で「発展」という意味を持つ。
ネパールの山奥にアグロフォレストリーで育つ、希少かつ上質なコーヒー豆がある。「BIKAS COFFEE」は、この流通をつくり雇用支援と地域開発を行うために誕生したコーヒーだ。
味や香りだけではなく意味で選んでもらうことを理念に、生産から消費に関わるすべてのヒトの顔が見える、トレーサビリティの高いコーヒーを販売している。2021年には東京・江戸川橋に実店舗をオープンし、2024年から移動販売が可能なキャンピングカー事業をスタートした。

ネパールで自分のコーヒーの木を植えて森をつくる
同プロジェクトは、2021年の開始から4年連続「CAMPFIRE」で150%の達成を果たし、ネパール・ハルパン村に470本の木を植樹した。
今回は新たな村にも活動を広げ、プロジェクト過去最多となる2,400本の木を植樹し、現地の雇用と持続可能なコーヒーの生産・消費の循環を創出する。

想いを植える、コーヒーの木の植樹
「BIKAS COFFEE VILLAGE」とは、ネパールで育てたコーヒーの苗を購入し、自分の名前が付いたコーヒーの木をネパールの村に植えることができるプロジェクト。
苗を植えてから実になるまで3年。経過を楽しみながら待つ支援者の元に、農家が大切に育んだ想いも乗せたコーヒーが届く。
また、2024年以降は、毎年春に日本からの参加者とともにネパールの生産地を訪れ、支援者の木から収穫を行う「収穫祭」を開催している。
大量消費されやすいコーヒーの新しい「消費」のあり方を提案していくプロジェクトだ。

持続可能なコーヒーの生産と消費の循環
コーヒーは、「地球温暖化による生産量の減少」という問題に直面している。このようなコーヒーの危機的状況において、同店は産地ハルパン村における「アグロフォレストリー」と呼ばれる農法を通して、持続的なコーヒーの生産と消費を促してきた。
5期目となる今年は、新たにカブレ・パランチョーク郡のダリンボット村においても植樹を実施。植樹活動を通じて、コーヒー栽培の再興と資源開発の可能性を広げていく。
同店ではほかにも、植樹プロジェクトに賛同する出店者が集結するマルシェや、コーヒーの木のオーナーが住む街へ出店し、コーヒーを全国へ届けるような活動も行っている。

自分のコーヒーの木の成長を楽しみに待つという、ユニークな体験をしてみては。
想いを植えるコーヒー植樹 新規オーナー募集プロジェクト
募集期間:5月23日(金)~6月29日(日)23:59
プロジェクトページ:https://camp-fire.jp/projects/848252/preview?token=2dbecnes&utm_campaign=cp_po_share_c_msg_projects_show
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000099441.html
(田原昌)