棚田跡と森がアートとなったアウトドア施設「五浦 幽谷隠田跡温泉 源泉かけ流し&グランピング」が、宿泊ゲスト専用だった温泉エリアを開放し、昼の部/夜の部の二部制による日帰り入浴サービスを6月1日(日)より開始する。
自然やアート作品と一体化する露天風呂は、水着着用で入る男女共用のスタイルで、スマホによる撮影も可能という設定だ。
森に隠されていた「天水棚田」の跡
北茨城市に位置する「五浦 幽谷隠田跡温泉(いづら ゆうこくおんでんあとおんせん)」は、近代の美術運動家・岡倉天心が晩年に居をかまえたという五浦の海沿い、森に隠されていた「天水棚田」の跡を活用している。

宿泊エリアには、2棟のコテージと20張のグランピングテントを用意し、自然との一体感とホテルクオリティの滞在を両立。宿泊時の夕食は、北茨城ならではの海の幸をメインとした食材が取り揃えられ、全室に備わるBBQグリルで自ら調理するスタイルを採用している。

また、併設されている「チームラボ 幽谷隠田跡」では、巧みな光の演出によって「自然が自然のままアートになる」空間が生み出されている。
アート・自然・温泉が一体となった入浴体験
源泉かけ流しの温泉は、男女別の「内湯」と男女共用の「外湯」で構成。外湯は水着着用が必須となる一方、水着のレンタルや販売は実施されていないので、利用の際は事前準備をお忘れなく。

日帰り入浴の「夜の部」は、「チームラボ 幽谷隠田跡」の鑑賞者のみが利用可能という設定。夜の外湯では、棚田跡に浮かぶランプ達が水面に幻想的な情景を映し出し、アート・自然・温泉が一体となったユニークな入浴体験を提供する。

ちょっと疲れがたまっているなと感じた時は、同施設のアーティスティックな空間で五感を刺激して、心身をリフレッシュしてみたい。
五浦 幽谷隠田跡温泉 源泉掛け流し&グランピング
所在地:茨城県北茨城市大津町2132
客室数:コテージ×2棟(定員:2~6名)、グランピングテント×20棟(定員:2名~4名)
宿泊料金:25,000円/人~(1泊2食付)
日帰り温泉・営業時間:昼の部 10:30~15:00(最終入場:14:30)、夜の部 「チームラボ 幽谷隠田跡」の開園時間によって変動
公式サイト:https://izurahotspring.com/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000144261.html
(zlatan)
※価格はすべて税込