石川県金沢市の金沢エンジニアリングシステムズは、3Dプリンターで造形し、山中塗り漆で仕上げたタンブラー「IKUE」シリーズを、オンラインショップにて販売を開始した。

近代技術と日本の伝統技術によって、美しさと使い勝手の良さを同居させたタンブラー。

その快適な使い心地を、実際に手に取り堪能してみてほしい。

3Dプリンターで造形し山中塗で仕上げた斬新なタンブラー「IK...の画像はこちら >>

安心と美味しさがつづく食器「IKUE」のデザイン

「IKUE」シリーズは、より美味しく安心して使えるようにと、3Dプリンターで造形する点を活かして、何度も試行錯誤を重ねてデザインされている。

1個あたり4~7時間かけて造形される同シリーズは、造形に深くこだわり、使う人の心を魅了する。

たとえば刷毛を使用した際にできる刷毛目(はけめ)をイメージさせるテクスチャに、持ちやすさを考慮した下部の凹凸が特徴的。

さらに、厚さ1~2mmの薄い飲み口によって口当たりを良くし、側面と底面の多層中空化による断熱性能を兼ね備えている。

暮らしの中に溶け込み、普段使いをより快適に楽しくするための気遣いが散りばめられているのだ。

3Dプリンターで造形し山中塗で仕上げた斬新なタンブラー「IKUE」に注目

独特の感情をもたらす山中塗職人の漆

同シリーズは、3Dプリンターによる造形後に山中塗職人による複数の工程を経て表面を“漆”で仕上げている。

造形時にできる積層痕を埋め、漆独特の質感のほか、耐久性と抗菌性をプラスしているのだ。

モダンで瀟洒でありながら、大人の色気をまとったシックなデザインが堪らなく美しい。

3Dプリンターで造形し山中塗で仕上げた斬新なタンブラー「IKUE」に注目

使用シーンに合わせた「IKUE」シリーズの特徴

「Yoisai よいさい 180ml」は、日本酒や焼酎を飲むことを想定して作られたタンブラー。

底面が5層の中空構造になっているため、テーブルからの熱も伝わりにくく、好みの温度を保ちながらお酒を楽しめる。

3Dプリンターで造形し山中塗で仕上げた斬新なタンブラー「IKUE」に注目

「Yoisai よいさい 180ml」8,500円

手に馴染む万能型の「Najimi なじみ 210ml」は、どのようなシーンにおいても高い汎用性を発揮する。

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「Najimi なじみ 210ml」7,500円

「Marumi まるみ 210ml」は、円弧をベースにモデリングされた、丸みを強調したタンブラーだ。

開口部が狭くなっているため、温かいものを入れても上面から熱が逃げにくくなっている。

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「Marumi まるみ 210ml」7,500円

下部が細くなっている「Kasanebi かさねび 180ml」は、手の小さい人でも持ちやすいタンブラーで、重ね置きしやすくコンパクトに収納が可能だ。

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「Kasanebi かさねび 180ml」7,500円

それぞれ異なる表情と用途に分けられ、自分の暮らしと好みによって最適なデザインが選べる同シリーズ。

日々の食卓や晩酌にこだわる大人のアイテムを、この機会に手に取ってみてはいかがだろうか。

「IKUE」オンラインショップ:https://ikue.theshop.jp/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000018746.html

(みくと)

※価格はすべて税抜

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