ドイツの高級筆記具ブランド「Pelikan(ペリカン)」では、“宝石”を意味する名を冠したインクコレクション「エーデルシュタイン」から、毎年「インク・オブ・ザ・イヤー」が発表されている。
今年の代表色は「Apricot Achat(アプリコットアゲート)」。
“世界中の宝石の美しい色”をイメージした特別なインク
1838年、ドイツにて化学者カール・ホーネマンが、画期的な絵画インクを発明し、画材メーカーとしての基盤を築いたことから始まった「Pelikan」。創業から180年以上、数多くの文豪や文化人が同社の高品質な筆記具を愛用し、現在でも世界中にファンが多い。
“書く”という文化を大切に育みながら、伝統的なクラフツマンシップを守り続けてきた同社。ブランドを代表する万年筆やインクは、今もなおドイツの自社工場で丁寧に生産されている。

19世紀ペリカン本社イメージ
同社のインクコレクション「エーデルシュタイン」は、“世界中の宝石の美しい色”をイメージした特別な成分を含む鮮やかな色のインクシリーズで、毎年、「エーデルシュタインインク・オブ・ザ・イヤー」を発表する。
今年は希少価値の高い「瑪瑙(めのう)」色のインク
今年の「インク・オブ・ザ・イヤー」カラーは「Apricot Achat」だ。活き活きとした生命力を象徴する鮮やかなオレンジ色は、穏やかでありながら魅力的な活気を放つ。

「アゲート」は、ドイツ語で“瑪瑙(メノウ)”を意味する言葉。その名の由来は、古代文明の人々がシチリア島を流れるアケーテス川でこの美しい石を見つけたことにあるとされている。繊細な縞模様と高い耐久性を備えたアゲートは、古くから装飾品やお守りとして人々に愛されてきた。
なかでも「アプリコット アゲート」は、ボツワナ産の希少なメノウ。
カットされたダイヤモンドのようなデザインのインク瓶は、置くだけでデスクを上品に演出。自分用にも、大切な人へのギフトにもふさわしい、優雅な存在感を放っている。

ずっと眺めていたくなるような、魅惑的なアプリコットオレンジ色のインク。ひとつひとつ言葉を紡ぎながら大切な人への手紙をしたためたり、とどめたい記憶を書き記したり……、“文字を書く”というスペシャルな時間を過ごしてみたい。
ペリカン エーデルシュタインインク インク・オブ・ザ・イヤー2025 アプリコットアゲート
価格:3,190円(税込)
販売開始予定時期:6月中旬~
国内販売予定数量:1,800本
取扱店舗:全国の百貨店および筆記具専門店など
公式サイト:https://www.pelikan-passion.com/ja/inku/ederushutain.html
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000157209.html
(ERIKO T)