ドイツの高級筆記具ブランド「Pelikan(ペリカン)」では、“宝石”を意味する名を冠したインクコレクション「エーデルシュタイン」から、毎年「インク・オブ・ザ・イヤー」が発表されている。

今年の代表色は「Apricot Achat(アプリコットアゲート)」。

6月中旬より数量限定で発売される。神秘的なメノウ色が特徴のこのインクは、書く時間を優雅に彩り、日常に静かな特別感を添えてくれるだろう。

高級筆記具ブランド「ペリカン」の宝石のような美しさを湛えたイ...の画像はこちら >>

“世界中の宝石の美しい色”をイメージした特別なインク

1838年、ドイツにて化学者カール・ホーネマンが、画期的な絵画インクを発明し、画材メーカーとしての基盤を築いたことから始まった「Pelikan」。創業から180年以上、数多くの文豪や文化人が同社の高品質な筆記具を愛用し、現在でも世界中にファンが多い。

“書く”という文化を大切に育みながら、伝統的なクラフツマンシップを守り続けてきた同社。ブランドを代表する万年筆やインクは、今もなおドイツの自社工場で丁寧に生産されている。

高級筆記具ブランド「ペリカン」の宝石のような美しさを湛えたインクコレクションから新色が限定発売

19世紀ペリカン本社イメージ

同社のインクコレクション「エーデルシュタイン」は、“世界中の宝石の美しい色”をイメージした特別な成分を含む鮮やかな色のインクシリーズで、毎年、「エーデルシュタインインク・オブ・ザ・イヤー」を発表する。

今年は希少価値の高い「瑪瑙(めのう)」色のインク

今年の「インク・オブ・ザ・イヤー」カラーは「Apricot Achat」だ。活き活きとした生命力を象徴する鮮やかなオレンジ色は、穏やかでありながら魅力的な活気を放つ。

高級筆記具ブランド「ペリカン」の宝石のような美しさを湛えたインクコレクションから新色が限定発売

「アゲート」は、ドイツ語で“瑪瑙(メノウ)”を意味する言葉。その名の由来は、古代文明の人々がシチリア島を流れるアケーテス川でこの美しい石を見つけたことにあるとされている。繊細な縞模様と高い耐久性を備えたアゲートは、古くから装飾品やお守りとして人々に愛されてきた。

なかでも「アプリコット アゲート」は、ボツワナ産の希少なメノウ。

杏を思わせるような淡いピンクとオレンジが溶け合い、見る者に穏やかさと安心感を与えてくれる。「保護」「落ち着き」「バランス」といった意味を持ち、心を癒し、人との調和を深めてくれる石とされている。

カットされたダイヤモンドのようなデザインのインク瓶は、置くだけでデスクを上品に演出。自分用にも、大切な人へのギフトにもふさわしい、優雅な存在感を放っている。

高級筆記具ブランド「ペリカン」の宝石のような美しさを湛えたインクコレクションから新色が限定発売

ずっと眺めていたくなるような、魅惑的なアプリコットオレンジ色のインク。ひとつひとつ言葉を紡ぎながら大切な人への手紙をしたためたり、とどめたい記憶を書き記したり……、“文字を書く”というスペシャルな時間を過ごしてみたい。

ペリカン エーデルシュタインインク インク・オブ・ザ・イヤー2025 アプリコットアゲート
価格:3,190円(税込)
販売開始予定時期:6月中旬~
国内販売予定数量:1,800本
取扱店舗:全国の百貨店および筆記具専門店など
公式サイト:https://www.pelikan-passion.com/ja/inku/ederushutain.html

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000157209.html

(ERIKO T)

編集部おすすめ