「高知カンパーニュブルワリー」が地元のパン屋と手を組み、パンの香りが漂うクラフトビール「ぱんびーる」を開発した。“カンパーニュ=パンを分け合う人々”の精神を込め、廃棄パンを活用したサステナブルな一杯に仕上げている。

同ブルワリーのこだわりと情熱が詰まったサステナブルなクラフトビールを、この機会に手に取ってみては。

高知のパン屋とブルワリーのタッグで生まれた「ぱんびーる」。焼...の画像はこちら >>

パンのアップサイクルで生まれた香り高さ

「ぱんびーる」は、まだ美味しく食べられるにも関わらず規格外や余剰となった高知のパンを、ビールの原料の約2割にアップサイクルすることで生まれた。麦芽のコクにパンの香ばしさとほんのりとした甘みが溶け合うことで、飲み口は驚くほどまろやかな仕上がりに。後味にはホップの心地よい苦みが残り、ビール好きの大人も納得の“深み”が味わえる。

同ビールは見た目にもこだわっており、ブラックモルトをブレンドすることで、こんがり焼けたパンの耳のような美しいブラウンカラーを実現。グラスに注ぐことで、香り・色・泡立ちのすべてに「新しい発見」を感じられる仕上がりだ。

高知のパン屋とブルワリーのタッグで生まれた「ぱんびーる」。焼きたてパンの香りに注目

「TOSACO」の遊び心と本気が詰まった製造工程

厳選した麦芽に細かく砕いたパン粉を加え、60~70℃で丁寧に糖化。麦芽とパンが合わさることで、パンならではの旨みと自然な甘みが引き出される。さらに煮沸時にホップを加えることで、ビールらしい香りとキレのある苦味が加わり、パンのやさしさとビールの個性が絶妙に調和している。

最後は発酵タンクで低温管理しながら、酵母がゆっくりと味をまとめ上げる。この丁寧な工程が、雑味のないクリアな味わいと、奥行きある余韻を生み出している。

高知のパン屋とブルワリーのタッグで生まれた「ぱんびーる」。焼きたてパンの香りに注目

“分かち合う幸せ”が体現されたビール

クラフトビールブランド「TOSACO」を生み出す同ブルワリーの社名には、「カンパーニュ=パンを分け合う人々」の精神が込められている。今回誕生したビールは、地元の仲間や家族、そして大切な人と“分かち合う幸せ”をクラフトビールで表現した一本である。

サステナブルな素材選びや職人の技、そして高知の人と人のつながりすべてが、グラスの中で豊かに広がっていく。

高知のパン屋とブルワリーのタッグで生まれた「ぱんびーる」。焼きたてパンの香りに注目

同ビールは、仕事終わりの“自分へのご褒美”にはもちろん、休日のゆったりしたランチや、大切な人・友人との語らいの場にもマッチ。食のストーリーを大切にしたい、大人のギフトにも最適なため、さまざまなシーンで楽しめるだろう。

TOSACO ぱんびーる
単品価格:800円(税込)
特徴:パン由来の香ばしさ、やさしい甘み、ホップのビターな余韻
販売場所:TOSACO TAP STAND、高知県内スーパー、公式オンラインショップなど
商品詳細ページ::https://tosaco-brewing.com/products/panbeer

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000070171.html

(kyoko.)

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