日常からカジュアルに高級感を演出。「CHRONOTHEORY＆Co」から全3カラーの新作が登場

ヨーロッパの独立系時計ブランドの正規輸入代理店であるクロノセオリー社が、初のインハウスデザインによる時計コレクション「CHRONOTHEORY＆Co」を発表。

その第1弾となる「AV-98（Advanced Vintage 6498）」の初回生産3本を抽選販売。

肩肘張らないスマートでカジュアルな高級時計

「CHRONOTHEORY＆Co」は、クロノセオリー社の代表兼インハウスデザイナー、渡邉直人氏によって設計され、専属時計師である飯塚雄太郎氏による手仕上げの施されたムーブメントを搭載するオリジナルブランドだ。

同シリーズのコンセプトは、肩肘を張ったドレス時計ではなく、現代のライフスタイルにマッチしたスマートカジュアル時計。日常のカジュアルファッションやビジネスファッションに馴染み、少し格式高いレストランを訪れる日にも、つい手に取りたくなる、そんな時計を目指して製作された。

職人の手仕事で歪みを極限まで排除した美しいケース

同シリーズは、1950年代のドレス時計から着想を得て設計された。側面が三次元曲面、ラグの天面が3時9時で平行な可展面となったミドルケースは、溶接ではなく切削による一体成型のため、ロウ付け痕が存在しない。

CNCによる切削後は、熟練職人によるザラツ研磨と手磨きを施すことで、シャープなエッジを維持したまま鏡面化し、不規則な歪みを極限まで排除している。

また、すべての接合面にパッキンを配置することで、ヴィンテージデザインでありながら6気圧の高い防水性を確保。高温多湿な日本の夏場でも、安心して着用することができる。

ラグの最上部はミドルケースの天面よりも1段階持ち上げることにより、ラグ天面に捻れのない曲面を実現している。

大人の余裕を存分に見せつけるブレゲ数字

1940年代のように抑揚を効かせた複雑な造形で設計された“ブレゲ数字”は、懐中時計世代と同等の約0.15mm厚で、0.4mm厚の文字盤に植えつけられている。

ブレゲ数字やスモールセコンドエリアの数字の書体は、すべて1930～1940年代の時計を参考に、インハウスで描き起こしたオリジナルデザイン。針は時分針のみならず、スモールセコンド針まで立体的なハカマが設けられている。

美しい書体から醸し出されるシックな雰囲気は、自然体でありながら大人の余裕を見せつける。

独自工程で施した半円型コート・ド・ジュネーブ

ムーブメントのベースには、信頼性の高いETA6498-1（5振動）を採用し、緩急針をトリオビス化。

表面がいったん鏡面になるまで磨かれたあと、企業秘密である独自の工程を経て、木製の回転工具による半円型のコート・ド・ジュネーブが施されている。

波模様が浮き上がるが、指先で触れても凹凸を感じない精巧さが時計としての格を何段階にも押し上げている。

仕上げの済んだブリッジや地板は、通常のロジウムメッキではなく24Kゴールドメッキが施されているため、非常に鮮やかなゴールドカラーを発色しているのが特徴だ。

時計の心臓部分にもこだわり、高い機能性を確保。同シリーズを身につけ、日常からカジュアルに高級感を演出してみてはいかがだろうか。

CHRONOTHEORY&Co AV-98
ムーブメント：ETA6498-1 CT EDITION
パワーリザーブ：46時間
巻き上げ方式：手巻き
販売価格：2,200,000円（税込）
抽選販売応募フォーム：https://chronotheory.jp/ctco

PR TIMES：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000072960.html

（みくと）