“発酵のおもしろさを発見”できる、菊水酒造の「KIKUSUI蔵GARDEN」。同施設のラボにて、「鮨・茶・酒」を教材に、発酵の魅力を五感で探る唯一無二のペアリングを体験するワークショップを6月29日(日)に開催。
それぞれの教材の匠たちによる、ペアリングの妙を聞きながら、豊かに広がる奥深い発酵の世界を味わってみたい。
“発酵を楽しむ”施設「KIKUSUI蔵GARDEN」
1881年(明治14年)創業の、菊水酒造。この酒造では、能楽“菊慈童”に登場する、不老長寿をもたらすとする“菊の水”に起源がある「菊水」をはじめ、さまざまな銘酒を生み出す。
同酒蔵が今年オープンした、発酵エンターテインメントをテーマにする「KIKUSUI蔵GARDEN」は、ショップやカフェ、ラボなどが併設する施設だ。施設の建材には明治時代の醤油蔵の古材を一部活用し、伝統を受け継ぎながら、人と人、人や地域を繋ぎ、「発酵」の新たな発見や新しいコトを創出する。
同施設のラボでは、“手を動かしながら発酵を身近に感じる楽しいワークショップ”を地元、新発田の企業と企画。今回は、クラフトビール、日本酒、発酵茶と鮨といったメニューを提供し、それぞれの組み合わせに込められた職人の意図の解説を聞きながら、味の違いや発酵の調和を五感で味わい尽くすという特別な体験「NEO発酵ペアリング-感覚と科学で巡る味覚の発見-」を提供する。
さらに、日本酒と鮨との相性を科学的に可視化する「味覚センサー分析」を用いて感覚と数値を融合し、食の新しい楽しみ方を探るという新しい試みも行う。

クラフトビール・日本茶・日本酒と鮨のペアリング
今回、菊水酒造とコラボレーションする“匠”たちは、以下の3組。
「月岡ブルワリー」は、月岡温泉の地に根ざし丁寧にクラフトビールを醸すブルワリーだ。今回は、果実のような香りと優しい口当たりが魅力の「ヴァイツェン」を用意。軽やかでありながら奥行きのある一杯は、鮨との意外な調和を生み出す。醸造家・新保氏が語るビールと発酵の物語に、耳を傾けよう。
「松屋茶舗」は、創業100余年の伝統と革新を併せ持つ老舗の茶舗だ。今回は、発酵の技法を取り入れた“微発酵茶”や、香りを重ねた“特製ほうじ茶”という、奥行きをもつお茶と鮨のペアリングを、茶師・飯沼氏が丁寧に案内する。
「菊水酒造」では、同酒蔵が誇る日本酒と鮨のペアリングを。味覚センサーの数値を照らし合わせ、“旨さの正体”を探る。感覚と科学が交差する上質なひとときを楽しもう。
そして、それぞれの一杯に組み合わせる鮨を手がけるのは、地元・新発田で半世紀にわたり研鑽を重ねてきた「鮨 登喜和」。本格江戸前の流儀を守りながらも、今回のために構成された特別なコースを、鮨職人・小林氏が一貫一貫丁寧に握る。シャリ、ネタ、香りのすべてに計算された余韻が広がり、極上の一杯との美しい調和を描き出す。

掲載元:菊水 公式サイト
発酵の魅力を五感で探る、極上の一杯と鮨という唯一無二のペアリング。“発酵”の持つ奥深い美味の世界と出会うために足を運んでみたい。
「KIKUSUI蔵GARDEN」NEO発酵ペアリング-感覚と科学で巡る味覚の発見-
開催日時:6月29日(日)14:00~16:00
会場:KIKUSUI蔵GARDENラボ
所在地:新潟県新発田市島潟750
参加費用:15,000円
申込締め切り:6月28日(土)12:00まで
詳細と申込サイト:https://kikusui-kamosudemitasu.com/event/detail/vq3exzij6zs9/
公式サイト:https://www.kikusui-sake.com/home/jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000059888.html
(ERIKO T)