6月12日(木)、ボストン発のフットウェアブランド「ニューバランス」が、2000年代のランニングシューズから着想した新作スニーカー「ABZORB 2000(アブゾーブ 2000)」を発売する。

4月の『ミラノ・デザインウィーク』で初公開された同モデルは、未来的かつキャッチーなデザインと革新的なテクノロジーの融合が魅力となる。

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「過去と現在の緊張感がデザイン哲学を推進する」

ニューバランスが1993年に初導入したクッショニングテクノロジー「ABZORB」は、ランニングテクノロジーに革命をもたらし、数多くのライフスタイルモデルにおいても象徴的な機能になっている。

『ミラノ・デザインウィーク』で初公開されたニューバランスの新作スニーカー「ABZORB 2000」

今回の「ABZORB 2000」では、この機能を独自のアプローチで再解釈し、現代的な視点からブランドのランニングヘリテージを讃えている。

『ミラノ・デザインウィーク』で初公開されたニューバランスの新作スニーカー「ABZORB 2000」

その特徴は、未来的なデザインとミニマルなアッパー、そして革新的なテクノロジーの融合にある。

デザインプロセスでは3Dツールを活用し、美しいカーブを描く、精密なソールユニットを作成。この実験的なデザインでは、「ABZORBクッション」と「ABZORB SBSポッド」をソール全体に配置し、2000年代のランニングシューズのクラシックな要素を強調している。

『ミラノ・デザインウィーク』で初公開されたニューバランスの新作スニーカー「ABZORB 2000」

デザインマネージャーのシャーロット・リー氏は、「伝統と現代性のバランスをとることが大きな課題でした。過去と現在の緊張感こそが、私たちのデザイン哲学を推進するものなのです」というコメントを寄せている。

クラシックなルック×現代的な“ひねり”

去る5月、同モデルに先んじてリリースされた「ABZORB 2010」にも注目だ。

『ミラノ・デザインウィーク』で初公開されたニューバランスの新作スニーカー「ABZORB 2000」

同じく2000年代のランニングシューズから着想した同モデルは、クラシックなルックを活かす一方、ダイヤモンドニットメッシュのアッパーやヌバック&合成素材のオーバーレイによって、現代的な“ひねり”をプラスしている。

フレッシュでありながら、どこか馴染みのある感覚を覚えさせる「ABZORB 2000/2010」は、大人のライフスタイルにぴたりとマッチするだろう。

ニューバランス「ABZORB 2000/2010」
価格:各22,000円(税込)
サイズ:22.5~29.0cm、30.0cm
公式オンラインストア:https://shop.newbalance.jp/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001364.000029460.html
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001346.000029460.html

(zlatan)

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