7月12日(土)・13日(日)、代官山のヒルサイドフォーラムにて「第73回SBIアートオークション|Modern and Contemporary Art」が開幕する。
巨匠から若手まで、時代も国境も越えて集まる多彩な作品群が、この夏の感性を揺さぶる。
世界の巨匠と、今を生きるアーティストが交差する場
今回のオークションでは、20世紀以降の近現代アートを軸に、国内外の巨匠から注目の若手作家まで、ジャンルやスタイルを横断する約370点が出品される予定だ。
会場に並ぶのは、ポップアートの代名詞・アンディ・ウォーホルによる希少な『CHANEL, from Ads』、東京オペラシティで個展を開催した今津景の『Pelvis』。
ほかにも、戦後日本画の革新者・加山又造の『牡丹』、そして中村宏の社会的テーマに迫る『野外実習』など、いずれも視覚と思想を刺激する作品ばかり。
抽象と具象、華やかさと静謐、素材とコンセプト──対極の表現が一堂に会し、現代アートの多様性を鮮やかに映し出す。
会場で、あるいはオンラインでアートに触れる
オークションは代官山・ヒルサイドフォーラムでのライブ開催に加え、電話・書面・オンライン入札にも対応。下見会も同会場で7月9日(水)~13日(日)に実施され、じっくりと作品と向き合うことができる。
また、当日のオークション進行はYouTubeでのストリーミング配信も予定されており、現地に足を運べない人でも臨場感のある体験が可能だ。
“コレクション”を超えた、現代アートとの対話
SBIアートオークションは、日本のマーケットに根を張りながらも、登録顧客の約半数を海外が占めるなど、国際的な視野でも存在感を放つ存在だ。
暮らしに溶け込む一点を求める人も、作品を通して時代と対話したい人も。多様な視点が交差するこの場は、単なる取引を超えて、アートとの新しい関係性を提案してくれる。
第73回SBIアートオークション|Modern and Contemporary Art
開催日:7月12日(土)、13日(日)
時間:各日12:00~
会場:ヒルサイドフォーラム
所在地:東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟1階
出品数:370点(予定)
参加方法:会場/電話/書面/オンライン入札
公式サイト:https://www.sbiartauction.co.jp
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000049523.html
(山之内渉)