日本リカー社は7月1日(火)、イタリアワインの名門「テヌータ・ルーチェ」より、ファーストヴィンテージから30周年を記念した限定ラベル「ルーチェ2022年」を発売する。

1993年のファーストヴィンテージから30年目を迎えた特別なヴィンテージとして、ボトルには30年目の収穫を意味する「30a vendemmia」のロゴが入った記念パッケージを採用した。

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20世紀を代表する2人の醸造家が創設したワイナリー

テヌータ・ルーチェは1995年、ヴィットリオ・フレスコバルディとロバート・モンダヴィという20世紀を代表する2人のワイン醸造家によって創設されたワイナリーだ。前例のないユニークなイタリアワインを作ろうという情熱のもと、モンタルチーノで初めて「メルロー」と「サンジョヴェーゼ」のブレンドで造られ、スーパータスカンワインとして名を知られるようになった。

光輝く太陽のロゴが印象的な同ワイナリーは、モンタルチーノの南西に位置し、標高約230~420mと最も標高の高い畑の一つでワインを造っている。太陽が降り注ぐ南向きの畑は、ブドウをゆっくりと熟成させ、凝縮した力強いブドウを生み出す。

さらにテヌータ・ルーチェの畑は、全て有機認証を受けている。自然や多様な生物に囲まれた地域で、畑ではオーガニックな作業を行うことで持続可能な農業を目指す。

イタリアの名門ワイナリー「テヌータ・ルーチェ」30周年記念ヴィンテージを7月発売

30周年記念の特別なヴィンテージ

ルーチェ2022年は、丸みとやわらかさを持つメルローと、骨格とエレガンスを持つサンジョヴェーゼを50%ずつブレンドして造られた、テヌータ・ルーチェのフラッグシップワインだ。

2022年は厳しく乾燥した冬から始まり、春は降雨が少なく5月から日中の気温が急上昇。5月末から6月初めにブドウは見事な開花を迎えた。

メルローの収穫は、8月下旬に開始。フレッシュさとアロマのポテンシャルを保つため、やや早めの収穫となった。9月中旬からは気温が下がり、サンジョヴェーゼの成熟に最適な昼夜の寒暖差が生まれた。

イタリアの名門ワイナリー「テヌータ・ルーチェ」30周年記念ヴィンテージを7月発売

こうして生まれたルーチェ2022年は、濃厚な赤いルビー色が特徴。

香りはスグリやザクロなどの赤い果実のフレッシュさが際立ち、繊細なフローラルな香りが包み込むように広がる。口に含むとまろやかで、さわやかさでいきいきとした味わいに甘いタンニンが続き、風味豊かで奥深く、長く続く余韻が楽しめる。

30年の歴史を刻んだテヌータ・ルーチェの記念すべきヴィンテージ。イタリアワイン愛好家にとって見逃せない一本となりそうだ

テヌータ・ルーチェ ルーチェ 2022年
容量:750ml
価格:26,950円
公式サイト:https://www.nlwine.com/winery/lucedellavite/?agechk=1

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000093417.html

(春緒)

※価格はすべて税込

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