サンクゼール社は7月より順次、全国のサンクゼール店舗とサンクゼール公式オンラインショップまたは、久世福商店店舗にて、自社製造ワイン「『故郷(ふるさと)』を望むテンヘクタール」の販売を開始する。

2004年の発売以来愛されてきた、同社の白ワイン「シオン」が、今回名称を変更し、改めて販売される形だ。

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よりワインの魅力が伝わるように名称変更

これまで同社が使用していた名称「シオン」については、店頭販売を通じて「名前だけではワインの特徴が分かりにくい」といった意見が多くあった。こうした声を受け、よりワインの魅力が伝わるよう、同社では名称の見直しが進められていた。

ワインに馴染みのないユーザーも手に取りやすく、「サンクゼール・ワイナリーを訪れてみたい」と感じてもらえるよう、今回「『故郷』を望むテンヘクタール」という名称が採用された。

さらに、使用しているぶどうの品種だけでなく「サンクゼールの丘」や「大入ヴィンヤード」といったワインの背景にある土地の魅力がより伝わるよう、名称に想いが込められている。

作り手の想いを込めた白ワイン「『故郷』を望むテンヘクタール」ーリネームして登場

すっきりと軽やかな口あたりの白ワイン

「『故郷(ふるさと)』を望むテンヘクタール」は、すっきりとした酸味と軽やかな口当たりが特長の白ワイン。ぶどう本来のフレッシュさを活かすためオーク樽を使用せず、白い花や青りんご、柑橘を思わせる爽やかな香りが広がる。また、ラベルに記された「アンウッデッド」は、樽熟成をおこなっていないことを意味する。

ぶどうは強い圧力をかけずやさしく搾ることで、雑味を抑えた。さらに約10~15℃の低温でじっくりと発酵させることで、ぶどう本来の香りと澄んだ味わいが引き出された仕上がりに。

作り手の想いを込めた白ワイン「『故郷』を望むテンヘクタール」ーリネームして登場

名称も新たに生まれ変わった、サンクゼールが手がける「『故郷(ふるさと)』を望むテンヘクタール」。これからの季節にぴったりな味わいの同ワインを、手にとってみては。

総面積約10haの広大な自社ぶどう畑

同社が所有する自社ぶどう畑の総面積は、約10ha(ヘクタール)。同ぶどう畑は千曲川ワインバレー左岸、標高600mの丘陵地帯に広がっていることから昼と夜の寒暖差が大きく、粘土質の土壌により、透き通るような綺麗な色合いで、酸味のあるシャルドネが育つ。

作り手の想いを込めた白ワイン「『故郷』を望むテンヘクタール」ーリネームして登場

同ワインに使用されているシャルドネの約6割は、長野・飯綱町の自社畑「大入ヴィンヤード」で栽培されたもの。

この畑は、唱歌「故郷」の作詞家・高野辰之氏の生家からほど近い場所に位置しており、畑の北側からは「かの山」のモデルともいわれる大平山が望める。青い山々が連なる、どこか懐かしさを感じられる風景の中で育まれたシャルドネを、この機会に堪能してほしい。

『故郷』を望むテンヘクタール
発売時期:7月
容量:750ml
ぶどう品種:シャルドネ 100%
アルコール分:10%
販売場所:全国のサンクゼール店舗、久世福商店店舗(一部店舗を除く)、公式オンラインショップ
久世福商店オンラインショップ:https://kuzefuku.com

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000058.000158568.html

(kyoko.)

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