アカデミー賞3部門受賞の映画『ライフ・イズ・ビューティフル』が、映画・ドラマ・アニメのレビューサービスFilmarks主催のリバイバル上映企画「Filmarks 90’s」の第11弾として、8月15日(金)より全国76館で2週間限定上映される。
予告編の解禁とあわせて、新たに7館の追加上映も決定。
© 2025 Paramount Pictures
“嘘と真実の愛”。90年代を代表する感動作
『ライフ・イズ・ビューティフル』は、ロベルト・ベニーニが監督・脚本・主演を務めた1997年のイタリア映画。
第71回アカデミー賞では7部門にノミネートされ、主演男優賞・外国語映画賞・作曲賞の3部門を受賞。陽気な男が第二次世界大戦下の過酷な現実を、息子に「これはゲームだ」と伝え続ける姿が、世界中の観客の涙を誘った。
今回のリバイバル上映では、そんな“嘘で守る愛”の物語を、劇場の大画面で改めて体感できる貴重な機会となる。
第二次大戦から80年。今だからこそ観たい物語
1930年代末のイタリア。ユダヤ系イタリア人の男性グイドと、小学校教師ドーラの恋、結婚、家族──幸福な日常は戦争によって突然奪われ、ナチスの強制収容所に連行される彼らに残されたのは、父のユーモアと愛情だった。
希望の灯を絶やさず、愛と笑いで家族を守ろうとしたグイドの姿は、戦争から80年を迎える今の時代にも、大切な問いを投げかける。
© 2025 Paramount Pictures
Filmarksでも★4.2(2025年6月時点)と高評価を集め、「何度観ても泣ける」「悲しみとユーモアのバランスが絶妙」と支持が続く名作だ。
上映は全国76館に拡大。今こそスクリーンで体感を
リバイバル上映を記念し、全国の上映劇場が続々と追加され、上映館は全国76館にまで拡大。今回新たに、東京・茨城・愛知・兵庫・福岡・佐賀の7館での上映が決定した。
2週間限定の公開期間中に、ぜひ劇場でグイドの「やさしい嘘」に触れてみてほしい。
『ライフ・イズ・ビューティフル』リバイバル上映
上映期間:8月15日(金)~2週間限定
上映劇場:全国76館(※一部劇場は日程異なる)
作品ページ:https://filmarks.com/movies/21258
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000585.000008641.html
(山之内渉)