広島・呉の老舗銭湯「赤ビルの湯」は、3月末に閉店した同市の名店「鉄板焼 犇亭(ホンテイ)」の事業継承による再出発を目指し、クラウドファンティングサービス「READYFOR」にて支援金の募集を開始する。
惜しまれつつも閉店してしまった同店を今後も継承していくために、始まった同プロジェクト。
かつてミシュランにも掲載された老舗鉄板焼店
「鉄板焼 犇亭」は上質な和牛ステーキとガーリックライスに定評があり、過去には「ミシュランガイド 広島・愛媛 2018 特別版」と「広島2013 特別版」に掲載された実績を持つ、創業40年を超える老舗。しかし、近年コロナ禍を経て法人利用なども低迷したこと、そして高齢の元オーナーが体力的にも限界を感じていたことから、惜しまれつつも今年の3月末に閉店した。
いざ閉店の告知がされると、最終日までの席はあっという間に予約でいっぱいに。閉店を惜しむ声が沢山寄せられ、「どうしても最後に食べたい」と海外から急遽帰国して食べに来てくれた常連もいた。
同店のファンの一人だった「赤ビルの湯」を運営する赤ビル3C&Spa社の代表・小島真帆氏は、「私が後継者を探すので、レシピと味を引き継いでお店を再オープンさせて欲しい」と強い想いでオーナーを説得。「庶民の日常に根差した小さな名店」は、地域独自の個性として未来に必要だと感じた同氏は、自ら後継者となる人材を探した。
横浜出身の料理人が料理長へと名乗りでる
小島氏が全国に向けて後継者を募集したところ、名乗りを挙げたのは神奈川・横浜出身の高津仁志氏。祖父の代から続く料理人一家出身の同氏はこれまでに洋食・和食・鉄板焼きステーキ・寿司居酒屋などで経験を積み、現在は大阪の飲食店で料理長を務めるベテランだ。
同氏は歴史好きで呉にも何度か足を運んでおり、「呉の街の名店を守る取組みに自身の経験が活かせれば」と、料理長として店を継いでくれることとなった。そんな同氏は、「伝統の味を引き継ぎつつ、新しい魅力も追加して、呉の皆様に愛されるお店にしたい」と語っている。
元オーナーである芝和敏氏から店舗を譲り受け、営業再開を目標に開始された同プロジェクト。返礼品としては「復活応援ディナー食事券」などを中心に用意されているため、復活された名店で大切な人と特別なひとときを過ごしてみては。
「READYFOR」プロジェクトページ:https://readyfor.jp/projects/hontei
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000134141.html
(kyoko.)
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