広島市内のベーカリー「広島アンデルセン」は7月1日(火)、余ったパンを有効活用したクラフトビール「Hiroshima Bread Beer “the Bread Ale”(広島ブレッドビア “ザ ブレッド エール”)」を発売した。
原料には広島アンデルセンの看板商品であるカントリーブレッド「the Bread」を活用。
食卓のひとときを彩る、小麦の風味豊かな味わい
本商品は、パン由来の小麦の豊かな風味と、麦芽やホップの自然な旨み・甘み・香りが調和した、すっきりとした味わいのエールビール。ビール自体を楽しむだけでなく、食卓のひとときをより良いものにすることを目指して開発された。
苦みがなく、すっきりとした味わいは、デンマークの伝統料理「スメアブロ」や魚料理、エビ・卵などによく合う。夏の時期には自家製の生ホップを、秋の時期には採れたての大麦を使用し、季節の移ろいによる味の変化も楽しめる。

醸造農家との協業で実現した新しいおいしさ
開発の共同パートナーとなったのは、広島・三次市にある醸造農家「HIROSHIMA NOH BREWERY」。農業で作物を生産しながらクラフトビールづくりにも挑戦する、素材のおいしさを知り尽くした同ブルワリーとタッグを組むことにより、ビールづくりの既成概念にとらわれない新しいおいしさを実現している。
パンとクラフトビールの原材料は共通点が多く、古くからビールは「液体のパン」と言われてきた。食事に合うおいしさを目指す醸造家とベーカリーが出会い、オリジナルビールづくりの夢が叶った。

1975年から受け継がれる発酵種の技術
「Hiroshima Bread Beer “the Bread Ale”」に使用する「the Bread」は、広島アンデルセンが2020年のリニューアルオープンに際し開発した新たな看板商品。地域と歴史に根ざしたカントリーブレッドだ。
最大の魅力は「自家製発酵種」へのこだわり。1975年から大切に受け継がれてきた発酵種に加え、アンデルセン芸北100年農場で栽培されたライ麦から作った発酵種、さらにデンマーク・イスランズブリュッゲ店の発酵種を掛け合わせ、新しい味わいを生み出している。

8月1日(金)~3日(日)には、「Hiroshima Bread Beer “the Bread Ale”」を楽しむビアパークを広島アンデルセンのヒュッゲパークで開催予定。
Hiroshima Bread Beer “the Bread Ale”
容量:330ml
価格:6本セット 5,060円(税込)
販売店:広島アンデルセン、アンデルセンネット(通信販売)
商品ページ:https://www.andersen-net.jp/shop/g/g325841/
広島アンデルセン
所在地:広島市中区本通7-1
営業時間:ベーカリーマーケット(1F)10:00-19:30/レストラン(2F)11:00-21:00(平日)、7:30-21:00(土日祝)
公式通販サイト:https://www.andersen-net.jp/shop/default.aspx
公式サイト:https://www.andersen.co.jp/hiroshima/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064.000009964.html
(春緒)