国内最大級の映画レビューサービスサイト「Filmarks(フィルマークス)」が、2005年に上映された『コーヒー&シガレッツ』を9月26日(金)より1週間限定でリバイバル上映すると発表。
同作はジム・ジャームッシュが監督・脚本を手がけた11のエピソードからなる珠玉のオムニバスムービーだ。
豪華俳優・ミュージシャンたちが繰り広げる会話劇
『コーヒー&シガレッツ』は、コーヒーを囲み、タバコを吸いながら繰り広げられる、とりとめのない会話を撮影した11のエピソードからなるオムニバスムービーだ。
元々はアメリカの人気番組の企画からスタートし、製作が開始された同作。
1993年に撮られた3つ目の物語であるイギー・ポップとトム・ウェイツの「カリフォルニアのどこかで」では、カンヌ国際映画祭の短編部門で最高賞を受賞した。

その他、ロベルト・ベニーニやケイト・ブランシェットら豪華俳優をはじめ、ジム・ジャームッシュ作品の常連であるスティーヴ・ブシェミ、ビル・マーレイなども出演。
さらに、The White Stripesのメグ・ホワイトとジャック・ホワイト、Wu-Tang ClanのRZAやGZAといったミュージシャンやコメディアンなど、個性豊かな面々が出演している。
ジム・ジャームッシュ監督らしいユーモアと、それぞれの出演者が持つ独特の空気感が絶妙に混じり合った名作を、この機会に映画館で堪能してほしい。

「コーヒーの日」に愛すべき11エピソードが公開
コーヒーを飲みながら、タバコを吸い、さまざまな登場人物たちがどうでも良さそうで、良くない、ひとクセもふたクセもある会話を繰り広げていく。
2005年に日本で上映され、今年が公開20周年の節目を迎えた同作は、商業映画とは異なる飄々としたユーモアが飛び交う、ジム・ジャームッシュ独特の雰囲気が漂ったオフビートな映画だ。

そんなコーヒーとタバコにまつわる愛すべき11のエピソードが、大きなスクリーンで見られる。
リバイバル上映の期間は、1週間。「コーヒーの日(10月1日)」にちなんで、9月26日(金)より上映される。
上映館は新宿ピカデリー他、全国の劇場にて上映される予定で、料金は1,600円均一*。
なお、同上映企画ではオリジナルの入場者特典の配布も実施される予定だ。
カフェで何となく気になる他人の会話を聞いているような、さりげなくて、思わずクスッと笑ってしまいそうになる愛すべき作品を、この機会に映画館で存分に味わってほしい。

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『コーヒー&シガレッツ』(Filmarksリバイバル)
製作年:2003年
国:アメリカ
上映時間:97分
監督・脚本:ジム・ジャームッシュ
出演:ロベルト・ベニーニ、スティーヴン・ライト、ジョイ・リー、スティーヴ・ブシェミほか
※新宿ピカデリー他、全国の劇場にて上映予定
PRTIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000598.000008641.html
プレスリリース:Filmarksリバイバル「コーヒー&シガレッツ」
(みくと)
*上映劇場が変更となる場合やプレミアムシート等により料金が異なる場合あり
※劇場により上映日・上映期間が異なる