大阪・梅田のロートハートスクエアうめきたにて、全国8つの酒蔵による日本酒イベント「SAKE Meets!Week」が8月1日(金)~17日(日)に開催される。北は岩手、南は広島まで名門蔵の個性が揃い、37種類の酒を心ゆくまで味わえる機会だ。
酒だけでなく、選び抜かれたおつまみも豊富に用意されている。日本酒の奥深さを再発見してみてはいかがだろうか。
酒好きに応える、全国選抜の8蔵が集結
8つの酒蔵が集まる同イベントは、大阪・関西万博の都市型分散イベント「OSAKA Satellite EXPO 2025」の一環であり、海外・国内から訪れる来場者を迎える意図も含まれている。
出展するのは、岩手「南部美人」、山形「出羽桜酒造」、群馬「永井酒造」、東京「小澤酒造」、長野「宮坂醸造」、山梨「山梨銘醸」、福井「加藤吉平商店」、広島「賀茂泉酒造」の8蔵。各地で評価の高い銘柄揃いで、全37種類の日本酒が用意される。
同イベントはチケット制で、5枚つづりが1,700円、10枚つづりが3,000円となっている。購入は現地受付にて、現金不可・キャッシュレス決済対応となっているので留意したい。

夏の愉しみを五感で味わうコンテンツ
会場内には日本酒だけでなく、大人の遊び心を刺激する仕掛けが随所に散りばめられている。たとえば「8蔵巡りスタンプラリー」では、8種すべての酒を試しスタンプを集めることで“蔵マスター”の称号と、酒1杯分の特製チケットが贈られる。

また「おつまみ、12とちょっと。」と題し、日本酒に合わせて厳選されたおつまみが提供される。ピーナッツやチータラといった定番から、黒胡椒チキンや干し魚、ビーフジャーキーなど、つい酒が進むラインナップが揃う。いずれも1~2枚のチケットで購入できる気軽さだ。
さらに、25種類のシロップから自由に選べるかき氷もあり、童心に帰って楽しめそうだ。いちごやメロンの王道から、エスプレッソやラムネといった変わり種まで、自分好みの一杯を作れるのがいい。
心に残る一杯と出会うための場所
イベント会場には「SAKE Meets!BAR」も登場。日々現場で経験を積むスタッフが常駐し、訪れた人の好みに合わせておすすめの一杯を提案してくれる。
味の方向性や気分に応じて酒を選ぶことで、一期一会の出会いが生まれる。単なる“試飲”ではなく、記憶に残る酒との出会いが体験できるだろう。

都市の真ん中で寛ぎながら、各地の蔵が誇る酒を味わう。そんな夏の宵には、喧騒から一歩離れた贅沢な時間が流れるだろう。
8月の大阪を訪れるなら、この17日間の機会を逃す手はない。
SAKE Meets!Week
開催期間:8月1日(金)~8月17日(日)
時間:平日15:00~21:30、土日祝12:00~21:30(L.O.21:00)
チケット料金:10枚3,000円、5枚1,700円 ※現金不可
場所:ロートハートスクエアうめきた
所在地:大阪府大阪市北区大深町5
公式サイト:https://sakemeets2025.ougi-japan.com/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000124935.html
(Fumiya Maki)
※価格は税込