四季とともに、穏やかに暮らす。“季の棲家”の新モデルハウスが大阪・堺にオープン (2025年8月7日)

冷房や暖房に頼りすぎず、自然の光や風と調和しながら暮らす──。自然素材の家づくりを手がけるコアー建築工房が、新たなモデルハウス「季の棲家（ときのすみか）」を大阪府堺市にオープンした。夏は涼しく、冬は暖かい。季節のうつろいを感じながら、電気代も抑えられる住まいのかたちが、ここにある。自然の力を活かす“パッシブデザイン”の住まい「季の棲家」は、自然と共に心穏やかに暮らすことをテーマに設計された住宅。パッシブデザインを取り入れ、太陽の光や熱、風といった自然エネルギーを最大限に活用している。深い軒が夏の直射日光を遮り、植栽を通った風が室内に涼を届ける。冬は太陽熱を利用するOMソーラーやペレットストーブを採用し、過度に電気エネルギーに頼ることなく快適な室温を保つ。建物外観も周囲と調和する落ち着いた佇まいで、紀州材や珪藻土といった自然素材の質感が、室内にぬくもりを添えている。暮らしに寄り添う、穏やかな設計モデルハウスの間取りは、生活動線の工夫と季節の風景を楽しむ設計が随所に感じられる。広い土間玄関は、近隣との交流の場としても機能。来客用の玄関動線と分けることで、生活空間をすっきり保てる。家の中心にあるリビングは、和室やキッチン、庭と緩やかにつながり、どこにいても家族の気配を感じられるつくりに。タタミスペースからは、春の新緑や夏の木陰、秋の景色、冬の炎を眺めながら、季節の変化を味わえるよう設計されている。リビングに続く和室には炉を備え、茶室としても利用可能。水回りはコンパクトに集約され、ファミリークローゼットとつなげることで、暮らしやすさにも配慮している。自然と住まいの調和を体感する創業36年のコアー建築工房が提案するのは、光や風とともに過ごす穏やかな住まい。素材や動線、空間設計に込められた暮らしへのまなざしを、現地で感じてみてほしい。季の棲家（ときのすみか）所在地：大阪府堺市南区茶山台3-32-12営業時間：10:00～17:00（水曜定休）予約ページ：https://www.woodlife-core.co.jp/showhouse/showhouse08.htmlPR TIMES：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000083933.html（山之内渉）