鳥取県倉吉市にある「松井酒造 倉吉蒸溜所」の「大山ハイボール」シリーズが、世界最高峰のスピリッツコンペティション「International Spirits Challenge 2025」において、金賞と銀賞を受賞。

受賞した3種類の商品は、いずれも缶であるため飲みやすいが、原酒の持つ香りと味が楽しめるように、同蒸溜所の苦労とこだわりが詰まっている。

世界が認めた鳥取のハイボール。赤ワイン樽仕上げの松井酒造「大...の画像はこちら >>

鳥取県の名前を冠した「倉吉蒸溜所」

「松井酒造」の「倉吉蒸溜所」は、鳥取県倉吉市に蒸溜所を構え、ウイスキーなど蒸溜酒の製造を行なっている。

「お酒の製造を通じて、人々を幸せに」という経営理念を掲げ、日本国内のみならず世界65ヵ国以上で「倉吉」「鳥取」「山陰」など、地元にちなんだ商品名の「マツイウイスキー」ブランドを販売している。

現状に満足せず、10年後、20年後、30年後の流通、販売を予測し、世界へ向けて新たな価値を生み出し続けている蒸溜所だ。

世界が認めた鳥取のハイボール。赤ワイン樽仕上げの松井酒造「大山ハイボール」が金賞を受賞

世界の基準となるスピリッツコンペティション

「International Spirits Challenge」は、2025年で創設30周年を迎える「世界で最も権威があり、尊敬され、影響力のあるスピリッツコンペティション」だ。

毎年70カ国以上から数千のエントリーが寄せられ、経験豊富な業界専門家によって3週間にわたる厳格なブラインドテイスティングを行い、香り・外観・味わい・余韻、全ての要素で審査される。

「Pre-Mixed Drinks」カテゴリーにおいて「大山ハイボール」が金賞を、「大山ミズナラハイボール」「大山サクラハイボール」は銀賞をそれぞれ受賞した。

自分と向き合う時間に飲みたいハイボール

「大山ハイボール」は、原酒の持つ香りと味を100%愉しむための配合と、爽快な口当たりを目指した炭酸量の調整に非常に苦労したという。

また、「大山ミズナラハイボール」「大山サクラハイボール」では、日本固有の樽材であるミズナラとサクラを用い、日本でしか表現できない繊細で奥深い味わいを追求してきた。

昨年、「大山ハイボール」が同コンペで銀賞を受賞した後も決して歩みを止めることなく、味わいの深化、製法の改良を重ねた結果、今回の同シリーズ3種類での受賞という快挙につながった。

進化し続けて金賞を受賞した「大山ハイボール」

「大山ハイボール」は、赤ワイン樽仕上げのウイスキーを使用。

葡萄を彷彿とさせる深くリッチな香り、フルーティーでまろやかな味わいに仕上がっている。

世界が認めた鳥取のハイボール。赤ワイン樽仕上げの松井酒造「大山ハイボール」が金賞を受賞
アルコール度数:7% / 4,752円(350ml 24本)

アルコール度数:7% / 4,752円(350ml 24本)

銀賞を受賞。日本固有の樽材を使用した2種類

「大山ミズナラハイボール」は、日本固有のミズナラ樽で熟成させたウイスキーを使用。

ミズナラのオリエンタルな香り、スパイシーさの中に微かに感じるフルーティーな甘みが特徴だ。

世界が認めた鳥取のハイボール。赤ワイン樽仕上げの松井酒造「大山ハイボール」が金賞を受賞
アルコール度数:8% / 5,808円(350ml 24本)

アルコール度数:8% / 5,808円(350ml 24本)

そして「大山サクラハイボール」は、サクラ樽で熟成させたウイスキーを使用している。

サクラ舞う春の甘い香り、爽やかでフルーティーな味わいが特徴となっている。

世界が認めた鳥取のハイボール。赤ワイン樽仕上げの松井酒造「大山ハイボール」が金賞を受賞
アルコール度数:8% / 5,808円(350ml 24本)

アルコール度数:8% / 5,808円(350ml 24本)

忙しい毎日の中でふと立ち止まり、自分と向き合う時間を大切にしたい時に飲みたいハイボールだ。

倉吉蒸溜所 「大山ハイボール」シリーズ
公式オンラインショップ:https://shop-matsuiwhisky.com/?category_id=6669033fd8e56a02ce46af15

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000075.000045998.html

(田原昌)

※表示価格は全て税込

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