京都のミシュラン一つ星レストラン「LURRA°」と福島の酒蔵「haccoba -Craft Sake Brewery-(ハッコウバ クラフトサケブルワリー)」がコラボレーションしたSparkling Sake「Topa!」が登場。
日本酒の醸造過程でニセアカシアの花を一緒に発酵させた画期的なスパークリング酒で、「LURRA°」で大人気のスパークリングドリンクから着想した同商品は、コクのある複雑な味わいを楽しめる。
LURRA°の人気ドリンクが日本酒として進化
LURRA°は京都・東山の町屋を舞台に、薪火を中心としたフュージョン料理を提供するミシュラン一つ星レストラン。同店ではオリジナルのノンアルコールドリンクも提供しており、特に人気なのが「ニセアカシアの花」をキーボタニカルにしたスパークリングドリンクだ。
このドリンクの芳しい甘い香りと、スイカやメロンのような青みのある風味、乾杯にピッタリな爽やかな味わいを日本酒で表現したのが今回の「Topa!」。レストランでの体験を家庭でも楽しめる特別な一本として誕生した。
革新的な醸造技術で生まれる複雑な味わい
「Topa!」の製造には、通常焼酎で使用される”白麹”をふんだんに使用し、酸味や柑橘感を表現。さらにニセアカシアの特徴を引き出すため、キューカンバーウォーターを仕込み水の一部に使用するという独創的な手法を採用している。
シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵によって生まれる繊細な泡と、ニセアカシアの花とお米による爽やかながらもコクのある複雑な味わいが特徴。従来の日本酒の枠を超えた、新しい味覚体験を提供する。
haccobaは2021年2月、原発事故の避難で一時人口がゼロになった福島県小高に醸造所を設立。「酒づくりをもっと自由に」という思いのもと、明治時代以前に各家庭で楽しまれていた自由な酒づくり「どぶろく」文化を現代的に表現している。
ジャンルの垣根を超えた自由な酒づくりを通じて、自律的な地域文化と自由な酒づくりの文化を取り戻すことを目指し、今回のコラボレーションもその理念を体現した作品となった。

日本酒の新たな可能性を切り拓く挑戦
「Topa!」は、8月より順次出荷開始するが、基本的にはLURRA°での提供のみを予定。売り切れ次第終了となる限定商品だ。
ミシュラン一つ星レストランの革新的なドリンクの味わいを、日本酒という形で自宅でも楽しめる貴重な機会。
伝統的な日本酒の概念を拡張し、料理とのペアリングや食体験の幅を広げる今回の取り組み。レストランとクラフト酒蔵が手を組むことで、従来の日本酒では表現できなかった革新的な味わいが実現した。
「Topa!」は、日本酒の新たなフロンティアを切り拓く挑戦的な作品として、日本酒愛好家や美食家にとって注目すべき一本となりそうだ。

Sparkling Sake「Topa!」
販売期間:8月~売切次第終了、「LURRA°」での提供のみを予定
提供場所:LURRA°(京都市東山区石泉院町396)
営業時間:17時30分~23時30分※17時30分からと20時30分からの一斉スタートのみ
定休日:日・月
haccoba -Craft Sake Brewery-公式サイト:https://haccoba.com/
LURRA°公式サイト:https://lurrakyoto.com/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000068.000061904.html
(春緒)