JR中央線の東小金井駅と武蔵小金井駅間の高架下に、JR東日本グループ初の直営クラフトビール醸造所「中央線ビアワークス」が、8月30日(土)11時にグランドオープン。

オープン時には、ゴールデンエールなどの3種のビールを販売し、9月5日(金)から開催される「小金井ビールフェスティバル2025」にも参加する。

元駅員による、新しい醸造所の誕生だ。

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クラフトビールを通して中央線沿線を盛り上げる

「中央線ビアワークス」は、小金井市では初の醸造所となり、沿線のクラフトビール文化の醸成を通して中央線沿線の豊かなくらしづくりの実現を目指す。

同醸造所では、元駅員がブルワー(醸造家)として商品開発に取り組むとともに、地域交流の場としてタップルームを運営。タップルームでは、自社醸造のクラフトビールや、期間限定でほかのブルワリーから仕入れたゲストビールが楽しめる予定だ。

また、施設内で使用する電力のカーボンフリー化を目指し、環境にも配慮した持続可能なビールづくりに取り組んでいる。

中央線の高架下に醸造所「中央線ビアワークス」オープン!元駅員が造るクラフトビールで乾杯

中央線の高架下に醸造所「中央線ビアワークス」オープン!元駅員が造るクラフトビールで乾杯

初めて醸造された3種のビールを飲み比べ

グランドオープンでは、同醸造所と関係の深いブルワリーから仕入れたビールに加えて、自社醸造のクラフトビール3種のファーストバッチを販売する。

同醸造所では、この定番3種類を中心として、季節や地域に関連した限定ビールの醸造も順次手掛け、現在は製造委託している「ぽっぽやエール」についても、今冬以降、自社醸造を行う予定だ。

中央線の高架下に醸造所「中央線ビアワークス」オープン!元駅員が造るクラフトビールで乾杯

なお、定番3種類の価格は、レギュラーサイズが780円、パイントサイズは1,100円で、「アメリカンIPA」のみレギュラーサイズが830円、パイントサイズが1,150円となる。

中央線の高架下に醸造所「中央線ビアワークス」オープン!元駅員が造るクラフトビールで乾杯

すっきりとして飲みやすいゴールデンエール

「ゴールデンエール」は、豊かな麦芽の香りと、すっきりとした味わいが特徴。アルコール度数も抑えているので、ゴクゴクと何杯でも飲める定番エールビールだ。

小金井市初の醸造所ということで、小金井の「こがね」と「ゴールデン」をかけて、地元に愛されるビールとなるよう願いを込めている。

チェコ産のホップを使用したヴァイツェン

「ヴァイツェン」では、小麦麦芽を50%以上、ホップはチェコ産のSaazをシングルホップで使用。フルーティなバナナとクローブの風味を感じる、香り豊かでまろやかな白ビールが出来上がった。

苦みを抑えて、ビールが得意でない人にも飲みやすい一杯を目指した。

濃厚な味わいが楽しめるアメリカンIPA

「アメリカンIPA」は、アメリカ産ホップのCitra、Nugget、Simcoeをふんだんに使用し、ホップ由来のフルーティな柑橘の香りとパンチのある苦味が特徴となる。

濃厚な味わいで、アルコール度数も高いので、クラフトビール好きの人におススメの一杯だ。

中央線の高架下に醸造所「中央線ビアワークス」オープン!元駅員が造るクラフトビールで乾杯

中央線での帰り道、ちょっと立ち寄ってみたくなる醸造所だ。

中央線ビアワークス
オープン日:8月30日(土)11時
所在地:東京都小金井市緑町5丁目3番45号
公式サイト:https://www.jrccd.co.jp/chuolinebeerworks/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000171.000005566.html

(田原昌)

※画像はイメージ
※表示価格はすべて税込、店内での販売価格
※缶での販売開始は9月中旬以降を予定

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