9月24日(水)から30日(火)まで、博多駅直結の博多阪急で開催される「ART HAKATA by tagboat 2025」。国内外で注目されるアーティストの新作が揃い、2メートル四方の大作から繊細な一点物まで幅広い表現が集まる。
さらに、ライブドローイングやオンライン販売も用意され、現地でも自宅でも現代アートの魅力を存分に楽しめる一週間となる。
九州初披露の大作をはじめ多彩な作品が集結
東京・人形町にギャラリーを構えるタグボートが手掛けるアートイベントが、博多阪急で4年目を迎える。会場には人物画、抽象画、グラフィティ、日本画といった幅広いジャンルが並び、展示される作品の多くは一点物の新作だ。
なかでも注目は、東菜々美による縦横2メートルの超大作。線と色彩が織りなす世界は角度によって表情を変え、観る者を深い没入へと誘う。福岡の地で初披露されるこの作品は、訪れる人々に強烈な印象を残すだろう。さらに、出展アーティストにはAKIKO KONDO、新埜康平、今関絵美、大谷太郎らが名を連ね、国内外で評価を高める才能が一堂に会する。

東菜々美
大谷太郎によるライブドローイングイベント
9月27日(土)と28日(日)には、大谷太郎によるライブドローイングが開催される。来場者が持参したペットやお気に入りの動物の写真をもとに、その場で世界に一つだけの作品を描き上げる人気企画だ。

大谷太郎によるドローイングイベントの作品イメージ
軽やかな筆遣いと温かな表現で生み出される作品は、その場で持ち帰ることができる。事前予約制で定員は限られているため、早めの申し込みが推奨される。制作の瞬間を目の前で体験し、自分だけのアートを得る機会は、ほかでは味わえない特別な体験となるだろう。
会場でも自宅でも楽しめる購入体験
ART HAKATAの大きな特徴は、展示作品をオンラインでも同時販売する点だ。初日12時から販売がスタートし、人気作品はすぐに完売する可能性もあるため、気になるものは早めのチェックが望ましい。

開催期間中、福岡市内では「ART FAIR ASIA FUKUOKA」や「FaN Week」なども同時期に行われ、一帯が現代アートの熱気に包まれる。入場無料で立ち寄れる気軽さと、洗練された作品群の融合は、日常に新たな刺激を求める大人にこそふさわしい時間となる。博多の街が創造性のエネルギーに満ちるこの一週間、ぜひ現地でその空気を感じてほしい。
ART HAKATA by tagboat
開催期間:9月24日(水)~30日(火)
営業時間:10時~20時 ※最終日は18時終了
会場:博多阪急 1階MEDIA STAGE
所在地:福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 ※博多駅直結
オンライン販売:9月24日(水)12:00より
特設サイト:https://www.tagboat.com/artevent/ART_HAKATA_2025/
大谷太郎 ライブドローイングイベント
日時:9月27日(土)・28日(日)13時30分~17時
参加料:11,000円(税込)※事前予約制
予約サイト:https://reserve.hankyu-hanshin-dept.co.jp/events/detail/pd-1753417444554
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000042448.html
(Fumiya Maki)