空中を飛び、水に浮かび、映像を撮る。
AIを活用したグローバルテクノロジー企業「Zero Zero Robotics」が、100%防水のセルフフライングカメラ「HOVERAir AQUA」を米国でリリースした。
ハンズフリーかつ操縦不要な同カメラは、ウォータースポーツを楽しむ姿を“サードパーソン視点”で美しい映像に収めてくれる。
AIによるマシンビジョンと精密制御
スタンフォード大学の博士号を持つ2人の創業者によって、2014年に設立された「Zero Zero Robotics」は、AIによるマシンビジョンと精密制御を組み合わせた革新的なデバイスに特化。
現在までに170件以上もの特許を取得し、V字型デュアルロータードローンの「V-Copter Falcon」や、セルフフライングカメラの「HOVERAir X1」などを提案している。

とくに「HOVERAir X1」は、わずか125g・スマホよりも軽量な折りたたみ式デザインでありながら、ユーザーが操作を習得することなく、ボタンを押すだけでダイナミックな映像を収められる優れモノだ。
AIによる自動追尾×圧倒的な映像クオリティ
「X1」の技術やノウハウを継承した「HOVERAir AQUA」では、ランニング/スキー/サイクリングといった陸上から、水上スポーツの世界へとそのフィールドを広げている。

100%防水を備える同アイテムは、AIによる自動追尾をはじめ、最大時速55kmの追尾速度や23分の飛行時間を実現。また、最大風速レベル7(最大33ノット)の耐風性能や、15種類以上の自動飛行モードも備えている。

もちろん、4K/100fpsのスローモーションカメラや1/1.28インチCMOSセンサー、防滴・耐水設計のレンズなどを搭載することで、圧倒的な映像クオリティを実現する。

ユーザーの腕に装着する新アクセサリーの「Lighthouse」からは、離陸・着陸・録画・モード選択・リモート呼び戻しといった全機能が操作可能に。また、1.6インチAMOLEDディスプレイを搭載しているため、その場で映像を確認することもできる。

マリンスポーツをいつもと変わらずに楽しみつつ、美しくダイナミックな映像を残してみたい。
HOVERAir AQUA
販売価格:999USドル~※日本国内での発売は2026年の春を予定。使用時には機体の事前登録が必要
アクセサリー:Lighthouse、ボート/ボード用マウント、ドライバッグ
公式オンラインストア:https://jp.hoverair.com/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000138401.html
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000138401.html
(zlatan)