静岡県三島市の名所・源兵衛川をイメージしたクラフトビール「せせらぎ三嶋エール」が新登場。みしまプラザホテルとクラフトビール醸造所「Repubrew」が共同開発した、軽やかで華やかな香りと地域の風景を表現した一本が誕生した。
三嶋大祭りでのお披露目を皮切りに、クラウドファンディングや店頭販売を通してまちの新たな味わいを全国に届ける。
三島の清流が生んだ軽やかな一杯
「せせらぎ三嶋エール」は、三島の象徴ともいえる源兵衛川のせせらぎをテーマに誕生した。
富士山の湧水に育まれたこの清流は、古くから地元の生活や文化を支えてきた存在。そんな土地の恵みをビールという形で表現するため、「Repubrew」の醸造家とみしまプラザホテルが共同開発に乗り出した。
クラフトビールは「重い」「苦い」という印象を持つ人も少なくない。そこでアルコール度数を3.5%に抑え、トロピカルフルーツや柑橘を思わせる香りを引き立て、のど越しのすっきりとした仕上がりに。ビール初心者や普段はビールを敬遠しがちな人でも「これなら飲める」と感じられる、やさしい味わいを実現した。
ラベルには三島の自然と歴史を象徴するデザインを採用。湧水のきらめき、緑の風景、江戸時代の浮世絵「東海道五拾三次之内 三島 朝霧」、そして民謡「農兵節」から着想を得ており、瓶を手にした瞬間から物語が広がる。

三嶋大祭りでのお披露目と地域への想い
同ビールのお披露目の舞台として選ばれたのは、三島最大の伝統行事「三嶋大祭り」。神事や芸能、屋台でにぎわうこの3日間は、まち全体が一体となる特別な時だ。
地元に根ざした新商品だからこそ、まずは地域の人々に直接味わってもらいたい――その想いから、祭り期間中に館内での提供が行われた。
会場を訪れた人々は祭りの熱気の中、冷えたビールを片手にまちの魅力を再発見する時間を楽しんだという。
まさに「三島を味わう」ためのビールとして、鮮烈なデビューを飾った。
この取り組みは、単なる商品発売ではなく、地域文化や観光の振興ともリンクする試み。クラフトビールを通じて、三島という土地の記憶や物語をより多くの人に届けたいというビジョンが込められている。

湧水のせせらぎ、歴史あるまち並み、そして人の想い。それらを詰め込んだ「せせらぎ三嶋エール」は、飲む人の記憶に三島を刻むクラフトビールだ。
観光のお供にも、日々の一杯にも。軽やかな泡に揺れる、まちの風景を味わいたい。
せせらぎ三嶋エール
販売期間:クラウドファンディング「Makuake」にて10月15日(水)まで先行予約販売/一般販売日は11月1日(土)より順次
販売場所:みしまプラザホテル 1Fフロント(静岡県三島市本町14-31)
詳細ページ:https://mishimaph.co.jp/pressroom/9370/
「Makuake」プロジェクトページ:https://www.makuake.com/project/seseragi-mishima-ale/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000098318.html
(kyoko.)