エシカルなクラフトジンを製造している「エシカル・スピリッツ」は、「三菱地所」とともに、新たな東京のシンボルタワー「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」のクラフトジン「Bloomy」を、10月1日(水)に発売する。
「TOKYO TORCH」街区における未活用素材を利用した、都会ならではのクラフトジンの誕生だ。
サステナブルなクラフトジンを生み出す
「エシカル・スピリッツ」は、未活用素材の価値を引き出すクラフトジンを通じて、東京・蔵前から世界へ、新たなものづくり文化を発信するサステナブルなスピリッツブランド。
日本酒生産工程の最後に生成され、本来は廃棄されてしまう素材であった「酒粕」を再蒸留することでできたクラフトジン「LAST」を販売し、世界からも注目されるようになった。
「消費者が一番美味しいと思うお酒から、新しい価値に出会える」社会を目指している。

クラフトジンによってできる新たな価値循環
そんな「エシカル・スピリッツ」が「三菱地所」と業務連携し、「TOKYO TORCH」街区における資源循環型の新たな取り組みとして、街区から生まれるコーヒー粉などの未活用素材を価値化するクラフトジン「Bloomy」の開発・販売を行う。
販売は、10月1日(水)からエシカル・スピリッツの公式オンラインショップにて行う予定となっており、ドリンクとしても、同街区やその周辺の飲食店にて取り扱う予定だ。
「TOKYO TORCH」ならではのボタニカル
今回の同街区オリジナルのクラフトジン「Bloomy」のキーボタニカルには、「常盤橋タワー」の就業者向けカフェ「MY SHOKUDO Café」においてコーヒーを抽出した後に残る「コーヒー粉」を使用。また、同タワー内から出る食品廃棄物からできた液肥を使い、徳島県上勝町で育てた「柚香」も使用している。
そして、「TOKYO TORCH」らしく、古くから親しまれている桜の名所「江戸桜通り」をイメージした「桜の葉」も含まれている。
香り立つ柚香の爽やかさに、コーヒーの深みがほんのりと寄り添い、やわらかな余韻が口の中に心地よく広がるクラフトジンに仕上がった。
名前とデザインに込められた物語や想い
「Bloomy」という名前は、その軽やかで華やかな味わいと、同街区から生まれた未活用素材がさまざまな自然や人とつながり合いながら、新たに開花する物語を表現している。
ラベルデザインは、「コーヒー粉」と「柚香」の香りが溶け合う瞬間を表現しており、ロゴには「TOKYO TORCH」のキーカラーである銅の箔押しを施している。

新しい名所の誕生とともに、街を思うクラフトジンを飲んでみたい。
TOKYO TORCH ETHICAL GIN Bloomy
発売日:10月1日(水)
内容量:375ml
アルコール度数:42%
価格:4,000円(税別)
販売:エシカル・スピリッツ 公式オンラインショップ
公式オンラインショップ:https://shop.ethicalspirits.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000101.000054781.html
(田原昌)