日本の伝統文化・盆栽を革新するブランド「TRADMAN’S BONSAI」から、松葉を主役に据えたブランド初のクラフトジン「松葉ジン」が誕生。古来より生命力の象徴とされる松葉の香りを丁寧に抽出し、京都のクラフトジン蒸溜所とともに仕立て上げた一本だ。

盆栽の美意識を映したその味わいは、現代の一杯に“静けさ”を添える。

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盆栽文化をジンで表現する挑戦

「TRADMAN’S BONSAI」は、盆栽を次世代へと繋ぐため、革新的な活動を展開している。その象徴が、今回の「松葉ジン」だ。

素材に選ばれた松葉は、長寿や生命力の象徴として古くから日本人に親しまれてきたもの。かつては茶葉として用いられてきたが、今回の試みではその香りと効能をクラフトジンという新たな形で昇華させた。

同ブランドの代表を務める小島鉄平氏は、一本の盆栽を仕立てるように香りの立ち方や余韻を何度も試作し、時間をかけて完成させた。盆栽の“静けさ”や“余白”の美を、液体に宿すことこそが、同酒の本質となっている。

盆栽ブランドが生み出した初めてのクラフトジン「松葉ジン」。松の美しさを蒸留で表現

松葉の香りを極めたクラフトジン

松葉には、血流促進や抗酸化作用があるとされている。その力を最大限に活かすため、京都のクラフトジン蒸溜所「SiCX」の協力を得て、低温で香りを逃さず蒸溜。スッキリとした飲み口に、松特有の凛とした香りが静かに立ち上がる。

ストレートはもちろん、ソーダ割りでは爽快さが際立ち、トニックウォーターと合わせれば奥行きのある余韻が広がるだろう。まるで庭に佇む一本の松を想起させるその香りは、現代人のライフスタイルに寄り添う新たな一杯として期待されている。

盆栽ブランドが生み出した初めてのクラフトジン「松葉ジン」。松の美しさを蒸留で表現

伝統と革新を繋ぐ「TRADMAN’S BONSAI」の哲学

今回登場したクラフトジンは、「TRADMAN’S BONSAI」が掲げる「伝統は、革新の連続である」という哲学の象徴といえるだろう。

2015年の結成以来、同ブランドは盆栽をストリートカルチャーやアートと融合させ、国内外に新たな価値観を発信してきた。

今回の「松葉ジン」もその延長線上にあり、伝統の象徴である松を、現代の嗜好品として再解釈したプロダクトといえる。

同酒は、同ブランドの店頭および公式オンラインストアにて販売されている。

盆栽ブランドが生み出した初めてのクラフトジン「松葉ジン」。松の美しさを蒸留で表現

「松葉ジン」は、ただのクラフトジンではない。盆栽が持つ美学、松葉が宿す生命力、そして日本の伝統文化が積み重ねてきた時間を、一滴に閉じ込めた一本だ。静けさと凛とした香りが織りなす味わいを、この秋、自宅でじっくりと堪能してみては。

TRADMAN’S 松葉ジン
価格:11,000円(税込)
内容量:500ml
製造協力:SiCX(京都蒸溜所)
販売場所:TRADMAN’S TOKYO(店頭)、公式オンラインストア
商品ページ:https://onlineshop.tradmans.jp/item/detail/1_1_149_1/-

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000120492.html

(kyoko.)

※オンラインサイトでは再入荷リクエストにて受付中

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