布ぞうりブランドの「MERI」が、葛飾北斎の世界観を纏う新作4型を発売した。波と富士の美をデザインに込めたスタイリッシュな新コレクションは、鮮やかな色と躍動感あふれる波の組み合わせが魅力だ。
いずれも直営店舗「MERIKOTI」および公式オンラインストアで購入ができる。
各13,200円(税込)
葛飾北斎の世界観を纏う4つの新作ぞうり
葛飾北斎の作品をイメージした新作4型「荒波」「白波」「浪裏」「黒富士」を紹介しよう。
激しい海の様子を描いた「荒波」
葛飾北斎の「荒波」をイメージした生地で作られた鼻緒と、鮮やかな赤の土台を組み合わせた布ぞうり。
力強く激しい波のデザインが目を引きつつ、華やかさと落ち着きを併せ持ち、日本の“粋”を足元から感じられる特別な一足だ。

掲載元:MERI公式オンラインストア
縁起の良い鯉がモチーフの「白波」
白地の鼻緒に力強く跳ねる鯉を描き、金の波模様で静かな水面に広がる躍動感を表現した。縁起の良い鯉のモチーフに華やかさと落ち着きが同居する一足だ。土台には光を含むような鬱金(うこん)色を配し、足元を明るく彩りながら和の美を上品に伝えている。

掲載元:MERI公式オンラインストア
『神奈川沖浪裏』から着想を得た「浪裏」
新作「浪裏」は、北斎の代表作『神奈川沖浪裏』に着想を得て、富士山すらも凌ぐ波の迫力を表現した。鼻緒には抽象的でモダンな波模様をあしらい、土台には複数の青を重ねて深みを出している。白と淡い茶色をアクセントに加え、伝統と現代感覚が融合するアート性の高い一足に仕上げた。

掲載元:MERI公式オンラインストア
稲妻走る「白雨」の瞬間を表現
「白雨」は、雷鳴とともに稲妻が走る一瞬の情景をぞうりで表現した。深い黒の土台で山麓の暗さを示し、徐々に明るさを重ね、鼻緒には雲間から差す天上の明るさを思わせる色彩を採用。富士の荘厳さと自然の激しさを、日本の“粋”とともに感じさせる一足だ。

掲載元:MERI公式オンラインストア
北斎ゆかりの地で出会う、MERIKOTIの世界
直営店の「MERIKOTI」は、北斎誕生の地の近隣である墨田区の北斎通りに位置している。周辺には「すみだ北斎美術館」もあり、北斎ゆかりの地となっている。これまでにも北斎漫画をあしらった鼻緒や色彩を取り入れたぞうりなど、独自の“北斎モデル”を展開してきた。
色とりどりの布ぞうりが所狭しと並ぶ店内は、日本の伝統美を直に感じられる空間だ。

MERIの新作ぞうりが、日常の歩みに快適さと日本の“粋”を添えてくれるに違いない。
MERI
販売場所:直営店「MERIKOTI」、公式オンラインストア
所在地:東京都墨田区亀沢1-12-10 平井ビル1階
定休日:月曜日、火曜日(祝日の場合は営業)
MERI公式オンラインストア:https://www.daidai.tokyo/
公式サイト:https://www.meri-koti.tokyo/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000080521.html
(IGNITE編集部)