国産ジーンズ発祥の地として国内外から注目を集める岡山・児島から生まれたシルバーアクセサリーブランド「FLUI(フルイ)」が、今回リブランディングを実施。ブランドカラーを藍に刷新するとともに、新ラインとなる「RIVULET(リヴュレット)」を発表した。
随所に職人の技が光る、ペイズリー模様を刻んだリングやブレスレットに注目だ。
美しい藍とともに再出発する「FLUI」の哲学
「FLUI」は、2000年代のメンズシルバーアクセサリーブーム衰退を「再定義の機会」と捉え、時代と対話するものづくりを掲げてきた。今回のリブランディングでは、ブランドカラーをブラウンから藍へと変更。ジーンズと瀬戸内海を想起させるこの色は、児島の文化を象徴するものだ。
シルバーという無機質な素材に、職人の手仕事による揺らぎや削ぎ落とされた美を宿し、タイムレスなアクセサリーを提案する姿勢は変わらない。
育てる楽しみを味わえる新ライン「RIVULET」
新コレクション「RIVULET」は、生命や循環を象徴するペイズリー模様を主役に据えた。リングやペンダント、ブレスレットなど、各アイテムはヴィンテージバンダナから着想を得てデザインされている。緻密な彫刻や経年変化を楽しめる仕様は、ジーンズ同様「育てる楽しみ」を宿しているといえるだろう。
とりわけ、印台リングやバンダナモチーフのペンダントは、シンプルな装いにも個性を添える。コンパクトながら重厚感のあるブレスレットも、手にした瞬間にクラフトマンシップを感じられる仕上がりだ。

岡山・児島が育むクラフトとカルチャー
岡山・児島は、国産ジーンズの発祥地として知られ、足袋や学生服の製造で培われた技術が戦後のデニム文化を支えた。1965年に藍の文化とともに誕生した国産ジーンズは、1973年に「MADE IN KOJIMA」として確立し、現在では30以上の関連ショップが軒を連ねる。
同ブランドは、この地に根ざした「技術をつなぎ、文化を紡ぐ」という哲学をアクセサリーへと昇華。ペイズリーとシルバーという、ふたつの異なるカルチャーを融合させた同コレクションは、日常に溶け込みながらも存在感を放つ。

新コレクションは9月10日(水)より、「FLUI」の児島店および公式ECサイトにて販売開始。ジーンズのように経年変化を楽しみ、自分だけの表情を刻むアクセサリーとして、日常に取り入れてみては。
NEW PAISLEY COLLECTION「RIVULET」
発売日:9月10日(水)
価格:RIVULET RING 25,000円、RIVULET SIGNET RING 36,000円、RIVULET PENDANT 42,000円、RIVULET BRACELET 110,000円、RIVULET EDGE RING 31,000円
販売場所:FLUI児島店、公式ECサイト
公式ECサイト:https://culturalflui.com/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000165333.html
(kyoko.)
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