1990年代のUKロックを象徴するバンド、オアシス。その全134曲を解説した書籍『What’s the story? オアシス全曲解説』が、10月7日(火)にジーンブックスより刊行される。
楽曲の背景や時代性、兄弟の舞台裏までを網羅した一冊。再注目されるオアシスの音楽世界を、あらためて読み解く機会となりそうだ。
代表曲からB面まで、全134曲を解説
本書は、“ドント・ルック・バック・イン・アンガー”や“ワンダーウォール”といった代表曲はもちろん、B面やアルバム未収録曲も含めた全134曲を収録。制作背景や文化的影響をひとつひとつ丁寧に解説する。
インタビュー取材を通じて蓄積された知見と視点から、バンドが与えた社会的影響や、楽曲の時代的文脈を読み解いていく構成だ。
オアシスを知る記者による“唯一の全曲本”
著者は、英音楽メディアNMEやQ誌で長年取材を続けたテッド・ケスラー氏と、ヘイミッシュ・マクベイン氏。
1994年から2009年まで、十数回にわたってギャラガー兄弟に密着取材を行い、ラストツアーのパンフレットや再発盤のライナーノーツも手がけてきた。
映画『オアシス:スーパーソニック』の監督マット・ホワイトクロスも「この本は必読だ」とコメントを寄せている。
伝説のバンドと向き合う451ページ
約450ページにわたり展開される本書は、ファンにとっては楽曲を“読み返す”新たな体験となり、初めて触れる人にとってはオアシスという存在の輪郭を掴む手がかりとなるだろう。
発売を記念し、ジーンブックス公式オンラインショップでは抽選でオアシスグッズが当たる予約キャンペーンも実施している。
バンドの音に刻まれた軌跡を、今ふたたび確かめてみてはいかがだろうか。
What’s the story? オアシス全曲解説
著者:テッド・ケスラー/ヘイミッシュ・マクベイン
訳者:鈴木あかね
仕様:A5判/ハードカバー/451ページ
価格:3,520円(税込)
発売日:10月7日(火)
発行:ジーンブックス
書誌詳細ページ:https://books.jeane.jp/books/oasis_whatsthestory/
キャンペーン情報詳細ページ:https://books.jeane.jp/article/oasis_cp259/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000503.000074187.html
(山之内渉)