英国・ロンドン発のオーツミルクブランド「Minor Figures(マイナー フィギュアズ)」が、日本市場において同ブランドの代表商品である「BARISTA OAT(バリスタオーツミルク)」を本格ローンチする。
世界中のバリスタに愛される同ブランドの今回の発表は、コーヒー業界を中心に注目を集めている。
急成長するオーツミルク市場と背景
植物性ミルク市場は世界的に拡大を続けており、特にオーツミルクは「第3のミルク」として定着しつつある。
健康志向や環境配慮の高まりが後押しとなり、日本でもカフェやスーパーでの取り扱いが急増。従来の牛乳に代わる存在として、アレルギー対応や動物性食品削減の観点から選ばれるケースも目立つ。
「Minor Figures」は2017年に国内参入し、早期から市場を牽引してきたブランドだ。
そのユニークなアートワークやカルチャー発信力も、国内外を問わず幅広い世代を中心に共感を得ている。特にスペシャルティコーヒー文化との親和性が高く、トレンドを生み出すカフェシーンで支持を広げてきた。

代表商品「バリスタオーツミルク」の特徴
今回本格展開される「バリスタオーツミルク」は、焙煎豆の複雑な風味を引き立て、コーヒー本来の個性を活かすために開発された。無加糖ながら自然な甘みを持ち、そのまま飲んでも楽しめる。
イギリス産およびヨーロッパ産オーツを使用し、安定剤・ガム・増粘剤不使用で、B-Corp認証も取得。豆の風味を引き立てる本格コーヒーのためのミルクとしてはもちろん、日常のミルクの代替品としても活躍する。
紅茶やシリアル、スムージーなどさまざまな飲料・食品との相性も良いため、自宅での利用シーンも広がっていくことだろう。
「SCAJ2025」に出展、試飲の提供も
「Minor Figures」は9月25日(木)から9月27日(土)にかけて「東京ビッグサイト」で開催されるアジア最大のスペシャルティコーヒーイベント「SCAJ2025」に出展。「バリスタオーツミルク」を使ったコーヒーの試飲提供も行う予定だ。イベント来場の際は、公式サイトから事前登録ページを確認してほしい。

英国のスペシャルティコーヒーロースター「Assembly Coffee」と「Ithaka Coffee」から届く新鮮な豆をブースで楽しむこともでき、コーヒー豆の販売も予定されているので、あわせて楽しみにしたい。
「Minor Figures」は、カルチャーと共に歩むオーツミルクブランドとして、世界中のカフェシーンに新しい選択肢を提供してきた。日本のコーヒーカルチャーにさらなる広がりをもたらすかもしれない今回の一歩をいち早くチェックしておきたい。
Minor Figures公式サイト:https://jp.minorfigures.com/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000158722.html
(kyoko.)