映画の美意識が、服と響き合う。「PORTER CLASSIC CINEMA」がこの秋、高輪に誕生

ハリウッド創成期の映画館を彷彿とさせる、夢のような空間が高輪に現れた。

アパレルブランド「PORTER CLASSIC（ポータークラシック）」が、ニュウマン高輪のグランドオープンにあわせて新店舗「PORTER CLASSIC CINEMA（ポータークラシック シネマ）」をオープン。

名作映画のように心躍る、クラシカルな店舗空間

PORTER CLASSICは、“メイド・イン・ジャパンで世界基準のスタンダードを”を掲げ、服づくりと同じ熱量で空間づくりにも挑み続けてきた。今回の新店舗のテーマは「映画」。

店内には、映写機やチケットブース、アクトレスミラーといったクラシック映画館のアイコンを再現。まるで一つのセットのように、ディテールのすべてが演出であり、舞台美術である。

この空間設計を手がけたのは、映画『キル・ビル』『スワロウテイル』などで知られる映画美術監督・種田陽平氏と、東宝映像美術のチーム。

現在公開中の映画『国宝』でも高い評価を得ている種田氏が、圧倒的な表現力で“映画が始まる前の高揚感”を空間として描き出した。

映画愛とモノづくりが交差する、新たな旗艦店

本店舗は、単なるショップではなく、映画というカルチャーを背景に持つブランドらしい演出に満ちている。PORTER CLASSICが長年愛してきた映画作品のポスターが並び、随所に「映画館に訪れる楽しさ」が仕掛けられている。

インターネットで何でも買える時代だからこそ、“わざわざ足を運びたくなる店舗”を──。そんな思いから生まれた「PORTER CLASSIC CINEMA」は、服を売る場でありながら、空間そのものがブランドの姿勢を物語っている。

初期名品の復刻から新色ナイロンまで、限定商品も登場

オープンを記念して、刺し子シリーズやアーティストシャツなどPORTER CLASSICの代表作を復刻した限定アイテムも販売する。長年にわたりファンから支持されてきた名品を、現在の視点でアップデートしたラインナップが並ぶ。

とくに注目は、ブランド初期の「SASHIKO FRENCH JACKET」「SASHIKO SHIRT JACKET」の復刻モデル。いずれも藍染風の“OLD BLUE”カラーが印象的だ。

SASHIKO FRENCH JACKET / COLOR : OLD BLUE / 198,000円

SUPER NYLON DAYPACK L / COLOR : GOLD / 90,750円

また、製品染め技術を用いた「SUPER NYLON」シリーズからは、上品なGOLDカラーのバッグも限定展開される。

映画の世界観と職人技が融合した、“体験型”の新店舗

PORTER CLASSICの“モノづくりの精神”が、服というプロダクトを超えて空間にまで表現された「PORTER CLASSIC CINEMA」。服とカルチャーが共鳴しあうこの空間は、訪れるたびに新たな刺激を与えてくれるだろう。

PORTER CLASSIC CINEMA
所在地：東京都港区高輪2丁目21-1 ニュウマン高輪 NORTH 2F
営業時間：12:00～20:00
※特別営業：9月20日（土）～21日（日）は11:00～20:00

PORTER CLASSIC 公式サイト：https://porterclassic.com

PR TIMES：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000111502.html

（山之内渉）