四川料理の進化形を体験できる、特別な一夜が訪れる。「四川豆花飯荘」東京店は、9月29日(月)にシンガポール本店と東京店料理長によるコラボディナーを開催する。

全7皿の新四川料理に、約200種のワインから選び抜かれたペアリングを添える贅沢なコース。伝統と革新が織り成す、秋の夜にふさわしい美食の時間に注目だ。

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伝統を継承し進化する新四川料理

四川料理は「一菜一格、百菜百味」と称される多彩な味わいを特徴とし、辛さだけでなく酸味や甘味、香りを巧みに重ねる奥深さで知られている。「四川豆花飯荘」はその伝統を尊重しながらも、シンガポールで培われたグローバルな視点を加え、洗練された新四川料理を確立してきた。

今回のコラボディナーでは、シンガポール本店の四川料理コンサルタント・曾鋒氏と東京店の料理長・井上高男氏が共演。技法と哲学が融合し、季節感を織り込んだ全7皿が構成される。伝統の香辛料に加え、秋の食材を巧みに取り入れることで、一夜限りの饗宴にふさわしい新境地を披露。四川の奥深さを再認識させつつも、国境を越えた味覚の可能性を感じさせる内容となっている。

シンガポール本店と“一夜限り”の饗宴。「四川豆花飯荘」東京店が贈る秋のスペシャルディナー

200種のワインから厳選されるペアリング

「四川豆花飯荘」の大きな魅力の一つが、料理に合わせたワインペアリングである。店内のセラーには約200種におよぶワインが常備され、ソムリエが香り豊かな四川料理との相性を考慮しながらセレクト。辛味や酸味が複雑に絡む四川料理に、ワインがどう寄り添うかは大きな挑戦だ。

同コースでは、香辛料の刺激にフルーティーな酸味が調和する白ワインや、深みある赤ワインが肉料理を引き立てるなど、一皿ごとに新たな発見を楽しめる。辛さに偏らない四川料理だからこそ、ワインとの多彩な組み合わせが実現するという。ワイン愛好家にとっても、未知のマリアージュを体験できる貴重な機会となるはずだ。

シンガポール本店と“一夜限り”の饗宴。「四川豆花飯荘」東京店が贈る秋のスペシャルディナー

茶藝と八宝茶で余韻まで楽しめる構成に

コースの締めを飾るのは、中国茶文化を象徴する八宝茶。ジャスミンや紅なつめ、クコの実、菊花、氷砂糖など八種の素材を組み合わせたこのお茶は、飲むたびに味わいが変化し、料理で高まった感覚を優しく整えてくれる。茶藝師によるパフォーマンスは芸術性が高く、客席に華やぎを添える存在だ。氷砂糖が時間とともに溶け出し、甘味と香りが深まる様子を五感で楽しむことで、コース全体に余韻が生まれる。

ワインの華やかさと四川料理の力強さを一度リセットし、最後に心地よい調和をもたらす八宝茶は、このディナーを完成させる欠かせない要素である。料理、ワイン、そして茶藝が三位一体となることで、単なる食事を超えた体験が生み出されるだろう。

シンガポール本店と“一夜限り”の饗宴。「四川豆花飯荘」東京店が贈る秋のスペシャルディナー

「四川豆花飯荘」東京店が贈る一夜限りのコラボディナーは、伝統と革新が交錯する特別な時間だ。曾鋒氏と井上高男氏の競演、ワインと四川料理の新たな相性、そして八宝茶の余韻。そのすべてが揃う秋の賞味会は、食を通じて文化の広がりを実感できる体験となるだろう。

四川料理を温故知新する~秋の賞味会~
日時:9月29日(月)受付18:00~19:00
コース内容:全7皿・ワインペアリング付き
料金:22,000円(一般)、20,000円(メンバーズ)
予約方法:公式サイトまたは電話にて受付中
予約ページ:https://www.tablecheck.com/ja/shops/sichuandouhua/reserve

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000136.000064061.html

(kyoko.)

※価格はすべて税込

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