紳士洋品の専門店「銀座田屋」が創業120周年を記念して、日本ワイン界の第一人者・田崎真也さんがデザインを監修した特別記念コレクション「ヴィンテージ120」を発表。ネクタイとスカーフタイの販売を開始した。
特別な日から日常まで幅広いシーンを彩るワインと、コーディネートの引き立て役であるネクタイが見事に融合した新商品だ。
120年間の「当たり年」のワインをデザイン
田崎真也さんが監修したデザインのテーマは「120年」。銀座田屋が歩んできた120年の当たり年を、田崎さんのボルドーワインのヴィンテージチャートから選び、ネクタイの柄に採用した。
ワインに使用するブドウの質が高い年を「Great Vintage(当たり年)」といい、ヴィンテージチャートの当たり年は5段階で評価する。
今回のデザインでは、5点満点の西暦はワインボトルのカラーラベルの上に、4点の年はラベルの中に西暦を記している。こうしたユニークなアイデアはソムリエならではの発想といえる。

カラーはワイン、ブルー、グレーの3色をラインアップする。価格は各税込28,600円。



男女兼用のスカーフタイも同時に発売
さらに、同商品はスカーフタイも発売。男女兼用となっており、ワイン好きな人へのプレゼントにも最適。レッドとベージュの2色をラインアップし、価格は各税込14,300円となっている。


素材はいずれもシルク100%で日本製。

ソムリエとして世界的に活躍する田崎真也氏
東京都出身の田崎氏は19歳で渡欧し、フランスでワインを学んだ。1995年に第8回世界最優秀ソムリエコンクールで、日本人として初めて優勝。現在は国際ソムリエ協会会長、日本ソムリエ協会会長を担う。

銀座で創業し、120年を迎える「ネクタイの田屋」
「ネクタイの田屋」は1905年創業。当時は唐物(からもの)と呼ばれる舶来品を取り扱い、顧客には洋装の紳士や在留外国人もいたという。その後、時代とともに洋装が普及する中で、いち早く国産ネクタイに着手したことから名を知られるようになった。
さらに、シャツ、ジャケットなどの同店オリジナルの商品はすべて自社工房で織った日本製だ。

今回の新商品はまさにワインとネクタイのマリアージュ。会食や接待の席でも話題を集めそうなアイテムだ。
銀座田屋 公式サイト:https://www.ginza-taya.co.jp/shop/default.aspx
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000168989.html
(hachi)