熊本県の山鹿(やまが)蒸溜所が、「シングルモルトジャパニーズウイスキー山鹿ザ・ファースト」を、10月4日(土)より全国で発売する。日本洋酒酒造組合が制定した“ウイスキーにおけるジャパニーズウイスキーの表示に関する基準”に則った製品だ。

熊本の豊かな自然・風土・時が生み出したウイスキー。くつろぎの時間にグラスを傾けたくなる。

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画像:山鹿蒸留所 公式サイト

山鹿の文化や風土を映し出す唯一無二のウイスキー

2021年11月に竣工した、熊本県内初のモルトウイスキー専門蒸溜所、山鹿蒸溜所。樽の中で熟成することで豊かに変化する“究極の樽熟成”を追求したいと考えたことが、ウイスキーづくりのきっかけだった。

“どんなウイスキーがつくりたいのか”と考えたときに、心を奪われたのは九州を代表する伝統芸能「山鹿灯籠踊り」。伝統工芸品「山鹿灯籠」と、その灯りの中で幻想的に舞う踊り手の優美な姿。その静と動の美しさに、ウイスキーの理想の姿を見出し「やさしく綺麗な味の中にも、時を掛けた力強さのあるウイスキー」というコンセプトが誕生した。

熊本県初。山鹿蒸留所から「シングルモルトジャパニーズウイスキー山鹿ザ・ファースト」が発売

画像:山鹿蒸留所 公式サイト

そして、蒸溜器をはじめとする製造設備は目指す酒質を実現できるよう、軽やかで綺麗な原酒づくりに特化した設計に。良質で豊富な深層地下水と、熟成に適した盆地の気候を生かし、山鹿の文化や風土を映し出す、唯一無二のウイスキー造りが始まった。

熊本県初。山鹿蒸留所から「シングルモルトジャパニーズウイスキー山鹿ザ・ファースト」が発売

熊本県初のシングルモルトジャパニーズウイスキー

「シングルモルトジャパニーズウイスキー山鹿ザ・ファースト」は、熊本県初のシングルモルトジャパニーズウイスキーだ。ジャパニーズウイスキーの定義である、“原材料は麦芽、穀類、日本国内で採水した水に限る” こと、“日本国内の蒸留所で糖化・発酵・蒸留、日本国内で木製の樽で3年以上貯蔵する”ことをクリアしている。

熊本県初。山鹿蒸留所から「シングルモルトジャパニーズウイスキー山鹿ザ・ファースト」が発売

香りは、バニラクリームを載せたチョコシフォンケーキ、キャラメル、アップルコンポートなど、味わいは、フィナンシェの甘く焦げた香味、甘くフルーティーな洋ナシのコンポートなどの芳ばしく心地よい苦み。フィニッシュは、ヘーゼルナッツが入ったバニラチョコレートなどの香ばしく甘い豊かな余韻を楽しめる。

ボトルは、ブランドコンセプトである「女性らしい優雅さの中に、凛とした芯の強さのあるウイスキー」をイメージして設計。「山鹿灯籠踊り」の踊り手の姿をモチーフにし、浴衣の布の重なりや帯を思わせる装飾を施し、肩口には蒸溜所のエンブレム、瓶底には筆文字の「山鹿」を刻印した。

熊本県初。山鹿蒸留所から「シングルモルトジャパニーズウイスキー山鹿ザ・ファースト」が発売

画像:山鹿蒸留所 公式サイト

作り手の想いや愛情が込もったウイスキー。お気に入りのグラスに注いで香り・色・味わいを愛でながら酔う……そんな時間を楽しんでみては。

シングルモルトジャパニーズウイスキー山鹿ザ・ファースト
容量:700ml
アルコール分:58%
希望小売価格:14,850円(税込)
発売日:10月4日(土)
商品詳細ページ:https://yamagadistillery.co.jp/story/
公式サイト:https://yamagadistillery.co.jp

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000162423.html

(ERIKO T)

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