「クラフトシップス」はライフスタイルストアの「アクタス」と共創し、デンマークの家具ブランド「Werner(ワーナー)」の代表作「シューメーカースツール」に、石目模様を施した特別仕様の限定モデルを発表。

9月24日(水)から「銀座三越」で開催する「CRAFTED CONNECTIONS」にて展示・販売されるので、実際にその美しさを見てみよう。

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小さな工房が製作するデンマーク家具のアイコン

「Werner」は、デンマーク・オーデンセ郊外にある木工家具のパーツを製作する工房だ。

三代目のラース・ワーナー氏とその家族で営む小さな工房でありながら、代々継承されている高い技術や精度、作業スピードは、デンマークを代表するさまざまな家具ブランドから信頼され、Made in Denmarkの家具製造を支える存在となっている。

彼らのオリジナル商品である「シューメーカースツール」は、15世紀に酪農家が使っていた椅子をルーツに、長時間座ったままの作業を強いられる靴職人が、座り心地を良くするために削り、現在のフォルムの原型が誕生したことがこの製品名の由来だ。

アノニマスな製品でありながらデンマーク家具のひとつのアイコンにもなっているこのスツールは、1970年代より製品化し、日本では「アクタス」が輸入を開始。現在もなお木取りから研磨、組み立てまでのほとんどの工程に手仕事が加わり、ロングセラーとなっている。

普遍的なデザインの「Werner シューメーカースツール」に、木と石が融合した限定モデル登場

500年の歴史を宿す一脚が現代的に生まれ変わる

「Werner」の名作スツールは、シンプルで普遍的なデザインであり、暮らしのあらゆるシーンに馴染む。

今回の限定モデルは、その普遍的な美しさに現代の技術を重ね、木と石が融合するこれまでにない表情を実現した。

普遍的なデザインの「Werner シューメーカースツール」に、木と石が融合した限定モデル登場

普遍的なデザインの「Werner シューメーカースツール」に、木と石が融合した限定モデル登場

木と石が融合したような新しい表情

同スツールは、酪農や靴づくりといった日常の営みから生まれ、長い時間を経て進化を重ねてきた椅子だ。普遍的で機能的なデザインの象徴であり、北欧デザイン史を代表する存在でもある。

今回、日本の職人技術を現代の暮らしに活かす「クラフトシップス」が、その造形美に木と石が融合したような質感を加えた。

木材のもつ温かみと自然素材としての普遍性に、石目模様の持つ静けさを重ねることで、過去と現代、北欧の歴史と日本の職人技術を結びつけている。

同製品は、吹付塗装による特殊加工で座面を石目模様仕上げにしており、造形美をより際立たせる陰影豊かな仕上がりだ。

また、汚れ防止や日常使いでの耐久性も確保している。

普遍的なデザインの「Werner シューメーカースツール」に、木と石が融合した限定モデル登場

同製品は、「銀座三越」でのイベント開催期間中のみの限定販売だ。会場、もしくは公式オンラインショップで手に入る。

長く使うことで深まる風合いとともに、自然素材が持つ時間の積み重なりを楽しみたい。

Werner SHOEMAKER STOOL<石目模様モデル>
展示・販売:CRAFTED CONNECTIONS、公式オンラインショップ
会期・販売期間:9月24日(水)~9月30日(火)
会場:銀座三越 本館7階 GINZA ステージ
所在地:東京都中央区銀座4-6-16
営業時間:10:00~20:00(最終日は18:00閉場)
入場:無料
価格:63,800円(税込)
公式オンラインショップ:https://craftships.gallery/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000141714.html

(田原昌)

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