淡路島で130年続くお香の老舗「薫寿堂」は、葉っぱをモチーフにした紙のお香「HA KO」のブラックラインをリニューアルした。新たに「Awaken(ヒイラギ)」「Dive(ムクゲ)」などデザインと香りを拡充し、目的別に楽しめるラインナップへ進化。
目的別に広がる五つの香り体験に注目
今回刷新されたブラックラインは、「睡眠」「瞑想」「リラックス」「覚醒」「集中」というテーマごとに構成されている。
「Sleep」はラベンダーとセダーを組み合わせた香りで、心身を優しく包み込む。「Dive」はムスクとミルラを合わせた、深い瞑想を助ける官能的な香りだ。「Relax」ではベチバーとヒノキが緊張を和らげ、森林浴のような落ち着きをもたらす。「Awaken」はユーカリとエレミが爽快感を生み、心身を軽やかに整える。「Focus」ではレモングラスとクローブが冴えた集中力を引き出す。
それぞれの香りは、単なるお香を超え、気分やシーンに寄り添う存在として機能する。

贈り物にも最適な多彩なラインナップ
ブラックラインは、用途に応じて選べる3種類のアイテムが揃う。
特別感のある「HA KO Black Can」は、職人が手掛けた銅製の缶に7枚のお香を収めた仕様。蓋の裏側で焚ける機能性も備え、時間とともに風合いが増す銅の魅力も楽しめる。「HA KO Black Box」は、紙製の丸い箱に6枚を収めたセット。スタイリッシュなデザインで日常使いにも贈答用にも適する。
さらに、気軽に楽しめる「HA KO Black」の個包装タイプや、安心して使用できる耐熱マットも用意されている。

淡路島で受け継がれる香づくりの技
同シリーズを生み出した「薫寿堂」は、1893年創業の老舗であり、日本有数の香の産地・淡路島にて、長年培った線香やお香の製法をベースに、特許技術と職人の手作業によって一枚一枚丁寧に仕上げている。葉っぱをモチーフにした繊細なデザインは、香りを楽しむだけでなくインテリアとして飾ることも可能。玄関やリビングにさりげなく置けば、自然の葉を持ち帰ったような感覚で日常に香りを取り入れられる。
ブラックラインの制作には、クリエイティブディレクター伊藤直樹氏、アートディレクター林俊美氏、調香師積田正浩氏が参加。伝統と現代的な感性が融合し、ラグジュアリーかつモダンなシリーズとして完成している。

紙で仕立てたお香「HA KO」のブラックラインは、香りの目的に応じて選べる新しい楽しみを提案する。さらに、焚いて香りを広げるだけでなく、飾って眺めるだけでも美しい存在感を放つ。
老舗の技と現代的なデザインが融合した同シリーズは、暮らしに静けさと豊かさを添える特別な一品といえるだろう。
「HA KO」ブラックライン
特設ページ:https://hako-paper.jp/black/
公式オンラインショップ:https://hakopaper.official.ec
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000041508.html
(kyoko.)