100年以上にわたりコットンの糸づくりにこだわり続けてきた近藤紡績所が手がける、アパレルブランド「039LAUNDRY(ゼロサンキュウランドリー)」。
同ブランドが名古屋の商業施設「LACHIC」1階のラシックパサージュで10月1日(水)から8日(水)までポップアップショップを開催する。
糸にまでこだわるアパレルブランド「039LAUNDRY」
「039LAUNDRY」は、前述の通り近藤紡績所が展開するアパレルブランド。
同ブランドは製品を製造する上で、北アルプスのふもとにある綿紡績の工場で作られた糸を使用。縫製に至るまで徹底してこだわり、上質なTシャツやスウェットシャツを作りだしている。
職人技が光る逸品がポップアップショップに登場
今回のポップアップショップには、希少なアメリカン・シーアイランドコットンを使用したウェアが登場。
同ブランドでは、まずアメリカン・シーアイランドコットンを、空気の流れを利用して撚りを加える“オープンエンド糸(空紡糸)”の形に加工してから生地を仕立てる。オープンエンド糸へと加工することで、艶やかな光沢と滑らかな肌触り、そして耐久性に優れた生地ができ上がるのだ。
編み立てから染色、刺繍に至るまで丁寧に作り込まれたウェアは、長く愛用できるだけの品質を誇る。

さらに、デニムをアップサイクルして用いるデニムミックスシリーズも見逃せない。
039LAUNDRYはこのシリーズのウェアを作るため、ユーズドデニムを回収・洗浄したうえで、手作業で金具やパッチを取り外し、選別後に細かくカット。これをバージンコットンと混ぜて新たな糸に生まれ変わらせ、和歌山県に残る旧式の吊り編み機で生地へと加工している。
丁寧な縫製を経て完成するデニムミックスTシャツは、青みがかった霜降りの風合いや、部分的に現れるデニムのカケラがアクセントに。まさに二つと同じものがない、唯一無二の逸品ばかりだ。

加えて今回のポップアップショップには、100年以上にわたり黒紋付の染色を専門に手がけてきた染屋「京都紋付」とのコラボレーションアイテムも登場する。
京都紋付は、独自の深黒(シンクロ)加工技術を用いることで生まれる“究極の黒”を長年追求。コラボアイテムについても、039LAUNDRYのウェアを一枚一枚丁寧に染め上げて特別感たっぷりに仕上げた。

039LAUNDRYや京都紋付が誇る“職人技”を確かめたい人は、この機にポップアップショップへと足を運んでみては。
「039LAUNDRY」POP-UP SHOP
期間:10月1日(水)~8日(水)
場所:LACHIC 1階 ラシックパサージュ
所在地:愛知県名古屋市中区栄3-6-1
詳細ページ:https://039laundry.com/information/article_20250919.html
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000088533.html
(IKKI)