諸戸の家社が、イタリア発のラグジュアリーブランド「ARMANI / CASA(アルマーニ カーザ)」と協働し、首都圏初のプロジェクト「諸戸の家 Furnished by ARMANI / CASA 001 目黒区平町の邸宅」を発売する。
販売開始は9月29日(月)、価格は8億円前半。
アルマーニの哲学が息づく邸宅空間
「ARMANI / CASA」が首都圏で手がけた初の戸建住宅となるこの邸宅は、家具や照明、ファブリック、壁紙まですべて統一された空間設計が特徴。
ブランドを象徴するグレージュを基調に、リビングダイニングにはシルク素材の壁紙が用いられ、落ち着いたラグジュアリーを演出している。
主寝室に採用された「Bashoクロス」は、重なり合う山並みを抽象化した意匠で、日本文化への敬意を込めたもの。すべてのディテールが視覚的な美しさだけでなく、空間としての静けさと調和を生んでいる。
快適性と資産性を両立した設計
東京都目黒区に位置するこの邸宅は、東急東横線「都立大学」駅から徒歩約8分。敷地面積は224.51平米、延べ床面積は264.01平米となる。
木造2階建てで、4LDKに加えてSICやWICを備え、ホームエレベーターやビルトインガレージ、ルーフバルコニーなども完備されている。
諸戸の家社は「時が経てば経つほど、価値の上がる家づくり」を信念に掲げており、同物件も居住性と情緒的価値を両立させた象徴的な事例といえる。前述の通り販売価格は8億円前半を予定しており、高級戸建市場の中でも際立つ存在だ。
節目に実現したコラボレーション
創業50周年を迎えた諸戸の家社にとって、同プロジェクトは長年構想してきた協働の集大成でもある。
「ARMANI / CASA」への直接交渉により実現したこの邸宅は、ブランドの“タイムレス エレガンス”と、同社が掲げる“継承される家”という理念が共鳴する空間となった。
家具や素材の選定だけでなく、空間としての過ごし方や美意識を含めて設計された同物件は、単なるブランド住宅にとどまらず、住まう人の人生とともに深まっていく住空間を体現している。
日本発ラグジュアリーホームの新基準へ
この邸宅は、「Furnished by ARMANI / CASA」シリーズの第1号として展開され、今後の国内外でのシリーズ展開やアメリカ市場への進出も見据えたモデルケースとされている。
スクラップ&ビルドが常態化する中で、住まいの価値を“時の経過”とともに高めていく姿勢は、今後の住宅文化を考えるうえでも示唆に富むものだろう。
新たな住まいの価値観を体感してみたい人は、一度その空間に触れてみてはいかがだろうか。
諸戸の家 Furnished by ARMANI / CASA 001 目黒区平町の邸宅
所在地:東京都目黒区平町
構造・間取り:木造2階建て・4LDK+SIC+WIC
延べ床面積:264.01平米
敷地面積:224.51平米
主な設備:ホームエレベーター、ルーフバルコニー、ビルトインガレージ(2台)、ゲストパーキング、パントリー、シャワールーム
販売価格:8億円前半(予定)
発売日:9月29日(月)
公式サイト:https://moroto-ie.com/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000152597.html
(山之内渉)