鎌倉・建長寺｜プレミアム夜間拝観イベント『ZEN NIGHT WALK KAMAKURA』を10月末より開催

10月28日（火）～12月7日（日）の夕刻、鎌倉の禅寺「建長寺」にて、プレミアム夜間拝観イベント『ZEN NIGHT WALK KAMAKURA』が開催される。

「紅葉：秋の風」をテーマにした同イベントでは、心と脳がととのう“ニューロミュージック”に包まれながら、アートな歩行禅を楽しむことができる。

脳をととのえる回遊型のサウンドアートナイト

昨夏、京都最古の禅寺「建仁寺」で開催されたプレミアム夜間拝観イベント『ZEN NIGHT WALK KYOTO』では、国内外から3万人以上が来場したという。

それに続く同イベントでは、日本最古の本格禅道場を開いた鎌倉の禅寺「建長寺」を舞台に、脳をととのえる回遊型のサウンドアートナイトが展開される。

ちなみに建長寺は、来たる令和10年（2028年）に、開山大覚禅師750年の遠諱（おんき）という節目を迎える。

集中・リラックスをもたらすニューロミュージック

同イベントの特色となるニューロミュージックとは、「脳波のある帯域を増強・減衰するためにデザインされた音楽」のことで、集中・リラックスなどの効用が期待できるという。

それでは、見どころの一部を紹介していこう。

三門：「清風の道」

心穏やかなニューロミュージックが流れ、風鈴が揺れる「三門（重要文化財）」へと続く道。ここでは、光が風の動きを映し出し、鎌倉の「清風」を視覚と聴覚で感じることができる。

方丈庭園：「風龍の舞」

紅葉に囲まれた「方丈庭園（名勝史跡）」に、巨大な雲海が現れ、風の動きをライトアップとともに美しく表現。そして、鈴虫の音色とニューロミュージックのアンサンブルが、秋の静寂と調和をもたらしていく。

方丈（龍王殿）：「ニューロミュージック坐禅」

脳波計を装着し、自分の脳の状態が音声と映像としてリアルタイムに可視化される体験型サウンド瞑想。デジタル紋様と脳波音が織りなす静寂の中、自分自身と向き合いながら、深いリラクゼーションを体感できる。

その他、建長寺を象徴する巨大な「雲龍図」を描いた、小泉淳作氏の生誕100年を記念する展覧会も同時開催。秋の夜長、五感を癒すオトナのリラクゼーションを体感してみたい。

ZEN NIGHT WALK KAMAKURA
開催期間：10月28日（火）～12月7日（日） 各日17:00～20:00
※夜間拝観休止日：12月6日（土）・休止日は追加の可能性あり
会場：臨済宗建長寺派 大本山 建長寺
所在地：神奈川県鎌倉市山ノ内8
アクセス：JR横須賀線「北鎌倉駅」よりバス5分または徒歩15分、同「鎌倉駅」よりバス10分または徒歩30分
チケット価格：2,900円／3,400円（平日・前売り券／当日券）、3,400円／3,900円（休日・前売り券／当日券）
公式サイト：https://zen.vie.style/

PR TIMES：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000076.000067474.html

（zlatan）