石川県能美市でコーヒー製造や販売、飲食業、九谷焼卸売を行う別所商店は、10月1日(水)、能登町の老舗酒蔵「鶴野酒造」の銘酒「谷泉」を使用した“日本酒香るドリップコーヒー” 「SAKE珈琲*」 を発売する。
芳醇な日本酒の香りとコーヒーのコクを融合させた、これまでにないコーヒーがコンセプトの「SAKE珈琲」が、新たな味覚体験へと誘う。
日本酒の果実香を感じるコーヒーの誕生
「SAKE珈琲」は、能登半島地震で甚大な被害を受けた鶴野酒造を支援しつつ、地域資源を活かした新しい商品を創出したいという想いから誕生した。
製造工程は、まず生豆を水で丁寧にすすぎ洗いし、水気を切ったあと、袋に入れてお酒に漬け込む。約1日置いたのち、水分をとり規定量まで乾燥させ、焙煎。焙煎後は粉砕し、ドリップコーヒー用に加工して完成となる。
こうして完成した「SAKE珈琲」は、コーヒーの豊かなコクと日本酒特有の芳醇な果実香を感じられる逸品に。香りと味わいに包まれ、ゆったりとしたくつろぎの時間を過ごしてみたい。

別所商店×鶴野酒造「SAKE珈琲」への想い
別所商店の別所裕介さんは、「珈琲と日本酒は、近いようで遠い存在に思われがちですが、両者を掛け合わせることで新しい可能性が生まれます。」と語る。

別所裕介さん
また、鶴野酒造・14代目蔵元の鶴野晋太郎さんも「日本酒ならではの果実感あふれるフルーティな香りを感じながら、ほっと一息、心安らぐひとときをお楽しみいただけましたら幸いです。」と、一杯への想いを語っている。

鶴野晋太郎さん
今後は「SAKE珈琲」を通じて復興支援の想いを広げると同時に、年間で累計3,000袋の販売を目標に県内外へ展開していくという。
コーヒーの新しい味や香りを求めるなら、日本酒香るドリップコーヒー「SAKE珈琲」を試してみる価値はある。
日本酒香るドリップコーヒー「SAKE珈琲」
価格:432円(税込)
発売日:10月1日(水)コーヒーの日、日本酒の日
販売場所:大和屋 金沢店(石川県野々市市押野1-367)、大和屋 寺井店(石川県能美市大長野町へ107-2)、オンラインショップ
公式サイト:http://yamatoya-terai.com/index.html
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000169017.html
(IGNITE編集部)
*アルコールは入っていない