京都発のファッションブランド「TOKIARI(トキアリ)」が、フランス最古のデニムメーカー「Atelier TUFFERY(アトリエ・テュフリー)」とコラボレーション。日本の伝統工芸である「裂織(さきおり)」を取り入れた特別なデニムを作り上げた。
デニムの完成を受け、京都・藤井大丸4階の時在服飾設計では10月15日(水)からポップアップショップを開催。初日にはアトリエ・テュフリーの四代目オーナー夫妻によるトークショーも行われる。
フランス最古の歴史を誇る「アトリエ・テュフリー」
「アトリエ・テュフリー」は、1892年にフランスで誕生したデニムメーカー。
創業当初、同社は上質なデニムワークウェアを仕立てることで一躍有名に。それから100年以上の時を経た今もなお、フランス製にこだわりながら手作業でデニムを作り続けている。

一方の「TOKIARI」は時代に流されない“タイムレスな服”を制作することを主題にしているブランド。一着一着のデザインやシルエットに“日本的な美意識”を取り入れており、丁寧な仕事ぶりには定評がある。

この秋、そんな両者がコラボレーション。特別感たっぷりなデニムを作り上げた。
「裂織」をポケット下にデザインしたコラボデニムが誕生
実はアトリエ・テュフリーのデニムは、バックポケットが上下に分かれている。これは、創業当初ワークウェアを作り続けていた同社が、工具などを入れて傷ついたポケットの下の部分だけを簡単に修理できるように工夫したものだ。
TOKIARIはこの点に着目。アトリエ・テュフリーが得意とするデニムパンツのポケット下に、TOKIARIの余り布を用いて「裂織」をアクセントとしてデザインした。

まさに、「修理して履き続ける」とデニムワークウェアと、「布を再利用する」という裂織の哲学が融合した一着と言えるだろう。
京都でポップアップショップを開催
コラボデニムは、10月15日(水)から時在服飾設計で開催されるポップアップショップで披露予定。このポップアップショップには、アトリエ・テュフリーのデニムや、エプロン、バッグ、キャップ、ラグなどもラインナップする。

また、ポップアップ初日にはアトリエ・テュフリーの四代目オーナー夫妻と、TOKIARIのデザイナー・中村憲一氏がトークショーを実施。アトリエ・テュフリーの哲学やものづくりへの想い、サステナブルな取り組み、そして今回のコラボレーションに対しての想いを語る。

ポップアップショップでコラボデニムや関連アイテムを目にし、その質感やディテールの素晴らしさを体感してほしい。
TOKIARI×Atelier TUFFERYポップアップショップ
開催期間:10月15日(水)~
開催場所:京都藤井大丸4階 時在服飾設計
所在地:京都府京都市下京区寺町通四条下ル貞安前之町605番地
営業時間:10時30分~20時
トークショー「アトリエ・テュフリーの哲学 -ものづくりへの想いと未来-」
日時:10月15日(水)13時~13時30分
場所:時在服飾設計
アトリエ・テュフリー公式サイト:https://www.ateliertuffery.com/ja
TOKIARI公式サイト:https://tokiari.com
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000135934.html
(IKKI)